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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:SUS304の電解研磨部分を限定できるのか)

SUS304の電解研磨部分のマスク方法と酸化クロム除去の可能性

2023/10/21 01:21

このQ&Aのポイント
  • SUS304部材の電解研磨はアウトガス削減のために必要ですが、拡散接合に影響を与えます。
  • 拡散接合では表面の酸化膜が厚くなると接合できないため、研磨されない部分をマスクする必要があります。
  • また、電解研磨後に酸化クロムを除去する方法も考えられます。
※ 以下は、質問の原文です

SUS304の電解研磨部分を限定できるのか

2022/06/21 20:42

お世話になります。
SUS304部材のアウトガスを減らすために電解研磨を必要としているのですが、
このSUS304部材は電解研磨後に拡散接合で接合しようと考えています。
拡散接合は表面に酸化膜が厚くあると、接合できないとのことで、
接合する部分は電解研磨されないようにしたいと考えています。

電解研磨されない部分をマスク等はできるのでしょうか?

もしくは、電解研磨後に、酸化クロムを除去することは可能でしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

ベストアンサー
2022/06/22 11:12
回答No.2

理屈でいえば、電気分解溶出を防止できる絶縁膜を塗装なり、テープ貼り付けなりで作ってしまえば、電解研磨のマスキングはできるはずです。
使用薬品や処理温度について詳しくない為、適切なマスキング材の在非は把握していませんが、下記のようなマスキングによる電解研磨の効果比較サンプルを作っている会社もあるので、電解研磨を依頼予定の企業に聞いてみるとよいのではないかと思います。
https://www.nc-net.or.jp/company/87574/product/detail/98727/

ステンレスの不働態膜は精々数nmですので、クロム富化に特化した電解研磨でのクロム酸化膜であろうと、バフ研磨・サンドブラスト等の機械研磨により簡単に除去されます。

また、以下の研磨企業のうたい文句を見るに、塩化第二鉄によるエッチングで表面のクロム富化層を溶解除去することもできるみたいですね。
https://www.abel-s.co.jp/stainless_processing/

溶接時の焼け色(テンパーカラー)ができると不働態でないクロム膜により防食性低下やその下層のクロム欠乏層(アンダースケール)の形成といった定性的なお話はよく目にしますが、新潟県工業技術総合研究所の提供情報を見るとバフ研磨程度でアンダースケールまで除去できる感じの様です。
https://www.okayasanso.co.jp/purpose/scorching/4327
http://www.iri.pref.niigata.jp/topics/R3/3kin10.html

お礼

2022/06/22 20:47

ありがとうございます。

研磨時に研磨したい箇所以外に傷がつくことを懸念していましておりましたが、マスキングしていそうな会社もあるとのことがわかり、一度研磨会社に聞いてみようと思います。

質問者

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その他の回答 (2件中 1~2件目)

2022/06/21 23:47
回答No.1

マスクすることは可能だが
研磨したほうが酸化膜が少ないと思うが

https://www.abel-s.co.jp/stainless/

お礼

2022/06/22 20:43

ありがとうございます、
研磨でつく酸化膜はかなり薄いとのことなので、
研磨で対処しよう思います。

質問者

お礼をおくりました

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