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JISで定められる有効数字とは？正しい使い方を解説
2023/10/21 01:39
- JIS Z 7253:2019によって定められる有効数字の使い方について解説します。有効数字とは、測定結果などの数値を正確に表現するための数字のことです。
- 問題の答えとして適切なのは回答（１）の「4.3から5.8」です。有効数字2桁ということは、答えが5.05から5.14の範囲になることを意味します。
- JIS Z 7253:2019では、有効数字の丸め方や表現方法が定められています。適切な桁数で表現することで、正確な数値の伝達を実現しましょう。資料はJIS公式サイトで入手できます。
JISで定められる有効数字
2022/07/29 09:21
JIS Z 7253:2019で定義される有効数字の使い方について教えてください。数字の丸め方の質問ではありません。
問、あるものを測定した結果、4.333から5.777の間にあった。
有効数字2桁で表せ。
この答えとして、次の答えは適切ですか？
回答（１）4.3から5.8
それとも、そもそも有効数字で表せということは単一の値を示すべきでしょうか？
回答（２）5.1
有効数字2桁ということは、既に5.1→5.05～5.14という幅を含んでいることになるため。
問題が適切ではない、という回答でもけっこうです。
可能であれば、根拠となる資料を合わせてご紹介いただければ幸甚です。よろしくお願いします。
その他の回答 （14件中 11～14件目)
No.1です。補足を拝見しました。
＞実は引用いただいた経産省の解釈は確認済みで、何をしなければならないかは把握できていると思います。
それなら、そう書いて質問してくだされば良かったですね。
当該ページに問い合わせ先が書いてあるので、既に問い合わせたが解決しなかったということであれば、その旨も追記されると良いと思います。
個人的には、幅を持たせて記載したら、有効数字２桁で含有量を特定できないので、幅を持たせた記載はNGなのだと思っています。
PRTRの届出とかでSDS記載の濃度で取扱い量を計算する場合もあるでしょうし。
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有効数字の桁数は
測定機器がアナログの場合は最小目盛の1/10
デジタルの場合は表示されている最小桁
が有効数字の桁数となります。
ですので4桁で測定できているのに2桁にしてしまったらそれは有効数字ではなくなるような気がします。
補足
2022/07/29 11:59
ご回答ありがとうございます。
ご意見、検討させていただきます。
その道の専門家ではありませんが、
「混合製品中の化管法指定物質の含有率については、一定の幅を持たせて記載することは認められていませんが、製造の際、成分にばらつきが出るなど、有効数字２桁の精度では含有率を特定できない場合については、適切な推計式を用いてその推計値を算出し、その結果を有効数字２桁で表示して下さい。この場合、「16 その他の情報」の項目に推計方法の説明を併せて記載して下さい。」
というのが正解ではないかと。
https://www.meti.go.jp/policy/chemical_management/law/msds/msds62.html
補足
2022/07/29 10:18
ご回答ありがとうございます。
わざわざ調べてくださったのですね。
実は引用いただいた経産省の解釈は確認済みで、何をしなければならないかは把握できていると思います。
問題なのは、一定の幅を持たせて記載することは認められていない、ということが直接書かれている告示・省令が見つけられないのです。困った挙句、そもそも有効数字2桁で表せということが、幅を持った書き方を否定しているかもしれないと考えたわけです。
もしもさらにお時間を割いていただけるのであれば、小さなことでも教えていただけるとありがたいです。
補足
2022/07/29 11:06
ご指摘ありがとうございます。
質問の書き方は注意いたします。
正直に申し上げて、シンプルに「JISの有効数字」の定義を確認したかったのです。
個人的なご見解とのことですが、有効数字２桁で含有量を特定できないので、幅を持たせた記載はNGという解釈には賛成いたします。
この点を明確にしたいのです。