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高温での寸法測定方法を探しています
2023/10/21 03:28
- 金属材料の熱膨張率を確認するために、100℃~120℃の高温での寸法測定方法を探しています。
- 熱膨張率と実測値との差異を確認するため、常温と高温での寸法測定データを比較する必要があります。
- 寸法測定結果が熱膨張率の計算値と一致するかどうかを確認するため、100℃~120℃の熱状態での寸法測定方法が必要です。
高温化での寸法測定
2022/11/18 15:51
お世話になります。
金属材料なのですが、100℃~120℃程度の熱を掛けた状態で寸法測定できる方法を探しています。
常温時と昇温時の寸法実測値が、熱膨張率での計算値と合っているのか確認する事が目的です。
回答 (4件中 1~4件目)
測定対象のサイズと想定なさっている測定対象のサイズが不明なので、一般論としての絵を描いてみました。
測定対象が小さくて、100℃~120℃程度の温度を加える部分を一定範囲に限定できるのであれば、石英棒のような熱膨張の小さい材料を補助材として、長さ測定器を常温環境において測定する方法があります。(状況A)
その対極として、測定対象が大きくて、長さ測定器を高温環境に置かざるを得ない場合もあると思います。100℃~120℃程度の環境であれば、一般的なノギスやマイクロメータでも電子回路部分を除いて耐え得る温度と思いますので、使用部材の熱膨張係数に基づく温度補正を行うことで測定を行うことができそうに思います。(状況B)
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つhttps://www.emic-net.co.jp/download/file/pdf/CL-132-05-J.pdf
多少工夫が必要なのと
校正が非常に面倒
↑
キーエンスのやつ昔使っていたが あっちは autoチューニングだったので
スペックが下がっていた
基本原理は一緒なので たぶん持ちますが メーカー保証対応外です
常温時と高温時で内部抵抗が違うので 傾きが変わる ← 補正値が変わる
直線性は変わらない
もう一つは レーザー センサー自体は 高温にさらさず 常温
穴をあけ 測定部に当てる
穴から出てくる高温の空気は エアーで吹き飛ばす
↑
いろんな工夫が必要だけど 温度を上げることによって変化していく状態がわかります
問題は測定物以外も高温時で伸びるので
それを引き算する工夫が必要です
お礼
2022/11/21 09:05
やはりいろいろと細工をしないと難しそうですね。
ご紹介頂いたものをもう少し詳しく確認してみます。
世の中にはこういう機材もありますから、温度的には余裕でしょう。
https://www.optex-fa.jp/tech_guide/micro_gauge_magazine/magazine_02.html
ダウンロードしてはないですが、このあたりとか参考になるかも?
https://premium.ipros.jp/keyence/catalog/detail/477022/
キーエンスなら「デモとしてテストをお願いしたいワークがある」と言えば対応してくれると思います。
むしろ目的からすると「測定時点のワーク温度をいかに精密に測定できるか」の方が重要になるでしょうから、その辺りひっくるめてキーエンスに相談するのが手っ取り早いかも知れません。
お礼
2022/11/21 08:53
このような測定器があるんですね。
確かに温度をいかに安定させるかも重要なので
併せて検討したいと思います。
これは如何でしょう?
https://www.keyence.co.jp/ss/products/measure-sys/xm/007/2111_01.jsp?ad_local=ss_prd_subpage_right1
お礼
2022/11/21 08:50
ご提案ありがとうございました。
メーカーへ問い合わせしてみます。
補足
2022/11/21 09:18
前提条件の提示が出来ておりませんでした。
対象物は0.08mmの板材のプレス品なのですが定ピッチで穴が開いています。
その穴ー穴間の変化を確認できないかと考えています。
インサート成形で金型とインサート金具の伸びが異なるのでプレス製品部分に傷が入ってしまっています。
金型は伸び率を計算して加工されてはいるようですが、
実測として確認したいと考えています。