日本の製造業をダメにしたのは能力の低い営業では？

kairibakaさん、こんばんは。

少子高齢化のため、国内での営業取引というのは、もう、頭打ちですよ。もうどんな規模の企業でも、海外取引のウェイトを増やしていかなければなりません。営業も外国語や習慣いろんなスキルを覚えなきゃいけないでしょう。帰って、レベルを上げていかないと大変なことになりますよ。むしろ、設計の人が現地に行って視察する必要もあるかと思われます。

社内で、相手に直接、言わない人が増えたからでは？

営業部門の能力については、御社の営業形態（利益の作り方）を知らない外部の人間からは何とも言えませんので、回答を差し控えます。

その上で、見積もりに付いていえば、製品の性能や原価の8割がたは製品の設計で決まりますので、設計部門（の担当者）が、詳細の原価を把握しておく必要があることは言うまでもありません。
真の原価は御社の企業秘密（利益の源泉）でしょうから、貴殿の原価回答に基づいて、常に定率を掛けて顧客に価格回答するようでは、不適切な営業体制と言わざるを得ないでしょう。

とはいっても、製品が売れなければ設計部門がいくら吠えてみても致し方ありません。製品の利益構造の8割がたは設計部門が握っていることを意識して、営業部門からの問い合わせに対応したら如何でしょうか。

イヤイヤ、経営陣の方針が間違ったのです。
安売り競争で中国に出て行って、工場を移しグローバル化等と称して大儲けしようとしましたが技術力まで奪われて日本が衰退したのです。
設計が高性能と同時に低価格を目的に設計変更する事は以前から当たり前です。

当社も製造業ですが営業のおかげて販路が広がりました
おかげで社員数は400人から4000人に増えました、もちろん利益も十分でてます今年の賞与は年間6か月分でます