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はんだ付け初心者が挑むタンタルコンデンサ
2024/09/28 11:17
- 初心者でも成功するためのタンタルコンデンサのはんだ付けとは?
- 基盤の温度管理がカギ、失敗事例と対策を徹底解説!
- 電気工事士のアドバイスも参考に、確実に取り付ける方法を探る!
dynabook タンタルコンデンサはんだ付け
2023/09/28 11:00
はんだ付け初心者ですが、基盤にはんだ付けをしたら、とても上手だと、電気工事士の方に言われました。電子工作キットで練習をしましたが、今の所失敗はなく、芋はんだもないです。
※趣味がジェルネイルで、細かい作業が好きです。
dynabookのプロードライザを、タンタルコンデンサに変えようとしたのですが、はんだ付けが難しく、タンタルコンデンサを壊してしまいます。
タンタルコンデンサの片側を取り付ける時は、マザーボードの温度が上がっていて取り付けられるのですが、反対側を取り付ける時、マザーボードの温度が上がってなくて、はんだがうまく溶けません。そのため、タンタルコンデンサにコテの温度が伝わり壊れてしまいます。
タンタルコンデンサは、温度が高いと壊れると説明書に記載があるし、悩んでいます。
写真のように、温度が上がりやすくなるかもと、はんだをランドに付けてみたけど、取り付けられませんでした。
電気工事士の方には、マザーボードを立てて、はんだを垂らすと、取り付けられるよと言われましたが、成功しません。
どうしても、自分で取り付けたいです!
質問
どのようにはんだ付けをすると、タンタルコンデンサを取り付けられますか?
宜しくお願いします。
※マザーボードは、テスターで調べているので、壊れていません。
※コテ HAKKO
質問者が選んだベストアンサー
FX-600に、コテ先T18-C2はいいですね。
私も、一番頻繁に使っているお気に入りの組み合わせです。
一番万能のコテ先で、標準で付属しているBよりこっちを標準にすればいいのにと思っています。
ただ、この基板のようにベタ面積が大きいと、熱容量が足りないので、こういう用途ではC5とかS3とかKなどを、はんだ付けするスペースによって使い分けています。
ヒーターのW数に言及する人は多いけど、コテ先に言及する人はあまりいないんですよね。
同じW数のコテでも、コテ先を変えると驚くほど変わります。
同じ温度設定でも、広い面積に対するパワーが全然違います。
これは、多くに人に体感して欲しい。
温度自体はそんなに上げていなくても、コテ先の熱容量を使って熱を広く伝える感じになります。
実は部品を変えるとFX-601相当に出来るというのも、知識としては前から知っていたんですけど、これに関しては、まだ自分ではやってみてないんですよね。
むしろ、これをやってみていただけたなら、感想をレビューして欲しいぐらいです(^_^;)
温度設定はどうでしょうね。
私は、ほとんど鉛フリーはんだを使った作業をしていますので、350〜360℃あたりに設定することが多いのですが、鉛入りだとそんなものなんですかね。
320℃より、もうちょっと上げてもいいと思いますけど。
私は鉛フリーはんだをメインで使うようになってから温度調節型の半田ゴテを使い始めたので、鉛入りハンダは温度調節無しの半田ゴテでしか使ったことがなく、鉛入りはんだの最適温度設定がイマイチ分からないんです。
鉛フリーはんだより低いはずですが。
ここは、鉛入りハンダをメインで使われている回答者の方々に回答を委ねたいです。
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その他の回答 (8件中 1~5件目)
ハンダごて、FX-600-02だったら悪くは無いです。
ただし、標準で付属しているB型のコテ先は、このような用途ではおススメ出来ないので、コテ先は変更した方がいいでしょう。
T18-C5ぐらいがいいですね。
あと、コテ先と、パイプ・袋ナットをセットで交換することで、高熱容量 タイプのFX-601相当にすることも出来ます。
そっちの方がいいかもしれません。
B3720 保護パイプ(袋ナット付き)とT19シリーズコテ先で、FX-601相当の高熱容量型になります。
ただし設定温度はズレるみたいです。
https://www.jh4vaj.com/archives/4967
あと、ホットプレートによるプレヒートの件。
本来のリフロー時のプレヒートは150〜200℃ぐらいで、ここまで上げると部品脱落などのリスクはある。
でも、ホットプレートで、80℃程度に予熱する程度なら、部品にダメージは無いし、もちろん部品脱落もまずない。
実使用中に部品の発熱ではんだ付け部分が80℃ぐらいになる事なんてザラにあります。
ただホットプレートの温度設定は値が雑なので、あんまり上げるとまずいですが。
補足
2023/09/29 22:51
お返事ありがとうございます!
T18-c5は、太いですね。5mmくらいないと、熱伝導がうまくいかないのですね。
私はc2を使っていました。
まず、c5を購入して挑戦したいです。
温度は、再確認したら、320度にしていました。
質問
温度は問題ないですか?
だめだったら、保護パイプとT19シリーズコテ先を購入します。
宜しくお願いします!
"ランドのはんだは、全て除去した上で、自分で再度取り付けました。"
とのことですが、写真の状況ではかなりのハンダが残っています。
熱容量の大きなハンダゴテならばいわゆるハンダメッキ状態まで
ハンダが取り除けます。
”温度は300度に設定しています。”
設定温度が300度でも実際のコテ先温度が追従できない場合もあります。加熱するヒーター能力が低い場合に起こります。
推測での話として伝えていましたが、コテの熱容量が低いことによる
その状況は私としては90%確証できると思っています。
たいした経験ではありませんが””経験上!””言えることです。
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ホットプレートに関することですが、チップ部品を一度にハンダ付け
する基板製造工程ならば有効ですが部品交換での使用は危険です。
本来、交換する必要のない部品までハンダが溶けて部品の欠落や部品
間のショートにもなりかねません。使われないことをお勧めします。
補足
2023/09/29 00:49
お返事ありがとうございます。
写真の状態は、全てハンダを取り除いてから、自分で再度ハンダだけを、取り付けました。
理由は、マザーボードがなかなか温まらないので、ハンダを取り付けたら、ハンダが溶けるのが早く、タンタルコンデンサを取り付けやすかったからです。
でも、最初に取り付けた方は、しっかり取り付けられるけど、反対側を取付ける時は、温度が足りず、しっかり取り付けられませんでした。
コメントして頂いた、コテのw数に問題があるのだと思います。他のコメントに、gootのコテの紹介があり、電気工事士さんにも勧められた記憶があるので、アマゾンで新しく購入しようと思います!
ホットプレートは使いません。
他のコンデンサがたくさん壊れてしまいそうで不安でした。
経験豊富な方からのアドバイス、勉強になりました。
ありがとうございました!
半田ごてのオススメはこんなの。
https://www.goot.jp/products/detail/px_280
W数が大きくて、温調があるやつ。
これによって、温度が上がりすぎることなく、でも熱が逃げた時の回復速度が速いという、2つの条件を両立できます。
それでも、写真で見るビアの密度だと、かなり内層のベタパターンに熱が逃げて行くと思いますので、プレヒートはやった方がいいでしょうね。
元々、基板生産時のはんだ付けは、リフローで必ずプレヒートしてるはずです。
リフロー温度プロファイルの例
https://www.coilcraft.com/getmedia/36ca91a6-36bc-418b-88e0-7c318b2bed9b/Doc755_Solder_Reflow_Profile.pdf
補足
2023/09/29 00:39
お返事ありがとうございます。
電気工事士さんに、goot勧められた事があります!
新しいコテを探してみます。
ホットプレートはやめておきます。
ありがとうございました!
基板全体をホットプレートに載せて、全体を60℃~80℃程度に予熱した状態で、はんだ付けしたい部分にはんだ鏝を当てるとうまくはんだを溶かせるようになります。
ホットプレートは、はんだ付け専用とすることが望ましいのですが、調理用と兼用する必要があれば、表面をアルミフォイルで覆って、はんだやフラックスがホットプレートに付着しないようにカバーしてください。
補足
2023/09/28 20:57
お返事ありがとうございます。
ホットプレートが家にありません。
質問
基盤に取り付けてあるコンデンサ等は、ホットプレートの熱に対応できますか?
マザーボード自体が、かなり古いので、あまり負担をかけたくないと思っています。
バッテリーのみでは駆動し、テスターでも使ったので、今の所、まだ壊れていないと思います。
アマゾンでホットプレートを探しています。
宜しくお願いします。
使っているハンダが何なのか気になります。普通のPbフリーハンダですか? 千住金属工業のLEOだと比較的融点が低いのでハンダ付けしやすいです。
あと共晶ハンダというのも融点が低く、ハンダ濡れ性が良いので使いやすいです。鉛を含むので環境負荷が大きく、Pb(鉛)フリーハンダに取って代わりましたが、30年前は鉛ハンダが一般的でした。まだ売っているならこれがお勧めかな。
補足
2023/09/28 20:50
お返事ありがとうございます。
ハンダはアマゾンで購入した、
RMAタイプ無洗浄はんだ
高密度集積基板用
スズ60 鉛40
0.6mm
を使用しました。
宜しくお願いします。
補足
2023/10/02 21:56
お返事ありがとうございます!
すいません。コテ先はまだ購入していません。
無駄遣い予防で、アマゾンで購入するのは月1.2回と決めています。10月に入ったので、やっと購入できます!
FX-601相当にするために、C5のコテ先と一緒に購入しようかと思っています。
この質問は4週以内しかお返事できないらしくて、間に合えばレビューします。
鉛入り、鉛フリーを使ったことはあります。
鉛入りの場合
普通の大きさのランドには、320度だとすぐ溶けます。初めてコテを使った時から芋ハンダもないです。簡単に取り付けられて拍子抜けしました。
でも、練習用キットで初めてのはんだ付けで、ランドの1部分が焦げました。それでも通電したのでびっくりしました。結構基盤って頑丈?
鉛フリー
320度では溶けないです。
温度設定が不安になるので、鉛フリーは、基盤の鉛フリーの取り外しと、その他1回使って、工具boxに眠っています。350〜360度で溶けるようなので、今度試したいです!
温度
この基盤のみの質問でした。
C5を使ったらどれくらいの温度が必要かわかりません。
タンタルコンデンサの仕様書では300度で5秒以内に取り付けと記載されているし、300度は守らないとダメだと思います。
手元に壊れたタンタルコンデンサの残骸が20個くらいあります。 残り10個くらいなので、失敗したくないです。
どなたか、質問期間中にお返事があれば嬉しいです!
よろしくお願いします!