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油圧機器開発の新規参入における進め方や考え方について教えてください
2023/10/12 14:18
- 油圧機器の開発担当の部署に新規参入し、ニッチな分野を攻めるためにはどのような進め方や考え方が求められるでしょうか?
- 工作機械の治具の設計・イケールの製作を行なっている経験から、新規参入の業界での成果を出すための戦略やテーマについて教えてください。
- 油圧機器開発の分野において、伸びる分野や新商品の開発テーマについてのアドバイスを教えてください。
開発って?
2000/03/15 16:17
油圧機器の開発担当の部署に配属になりしばらくになります。
しかし、もともと油圧機器をやっていたわけではなく新規参入ということになります。
工作機械の治具の設計・イケールの製作をやっている関係からこの業界でのニッチをねらっていくしかないと思っています。
どの分野が伸びていくか良く分からないし、新商品の開発でも何をテーマにどのようにやっていくのかよくわかりません。
なにか、進め方、考え方に関するアドバイスを頂けたらと思います。
回答 (7件中 6~7件目)
まず油圧機器ですと既存のメーカーはかなり多いです。
それら既存メーカーに無い商品の開発をしないと、だめでしょう。
だからといって、ユーザーニーズに頼るのもどうかと思います。あるユーザーが要望している事柄は同様な仕事をしている他のユーザーも要望しているはずです。すなわちニーズがある時点で競合他社も製品開発に入っていると考えた方が良いでしょう。
では、どうするか?御社の今までの技術、ノウハウの生かせる製品の開発が一番の近道だと考えます。全くノウハウもない分野で競争力の高い製品を作り出すというのは非常に困難な事です。
今一度御社の技術、ノウハウを掘り起こす事をされてみてはいかがでしょうか。
では
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こんにちは。ぼくも某メーカーで新製品開発をかじったことがありますが、まず貴社の販売ルートがどうなっているのか?
新規の販売ルートを構築するのか?その場合、どこへ焦点をあてるのか?といった販売戦略が必要です。
大メーカーであれば、こういったことを考える必要はあまり無いのかもしれませんが、普通、開発部門もいくつもの組織に細分化され、販売ルート別、製品別等により分かれています。
まず、その点を整理されてからでないと着眼点は見つからないでしょう。また、そのポイントが整理されてからも、その製品が本当に市場の欲する製品なのかを常々考慮した上で進められたほうが良いと思います。造ってみたものの、他の製品で代用できるものであったり、自社だけの自己満足であったりします。ぼくも自己満足でどこにも売れない製品を手がけたことがあります。自己満足と自己実現は違うものです。
お礼
0002/11/30 00:00
tetsuyaさん、貴重な意見をありがとうございます。
回答にあった内容に関して多少補足したいと思います。
販売ルートとしては弊社既存のルートでは分野が異なるため、対応できないため、新規開拓となります。
今年に入って、当面の販売提携先も見つかり、第一号の商品を市場へ出すこととなっています。既に市場にある商品の類似商品であり、市場参入への取っ掛かりと考えています。既存商品は営業部門が分社されているため、直接自社に営業部門がありません。そこで販売提携先から、ユーザーの必要としている製品、要望などの情報を頂いて開発の新規テーマとして取り上げていこうと考えています。
今回の商品は「商品を市場に出した!」と自己満足的な要素が大きいため、次回以降に本腰を入れていきたいと思っています。
また何かありましたら、アドバイスよろしくお願い致します。
お礼
0002/11/30 00:00
アドバイスありがとうございます。
油圧業界自体かなり成熟しきった市場だと思います。その中に参入していくにはやはり自社のノウハウ&すきま商品をねらって行くべきだと思います。また、よりユーザーの身近な不足を補うようなものが出来ればと思っています。やはり、自社で出来ることを見直して、外から生の情報収集を集めることも必要なのでしょう。