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磁化したベアリングの問題と寿命、発熱について
2023/10/12 14:26
- 磁化したベアリングを回転させると、寿命や発熱に問題が生じる可能性があります。
- 具体的な問題としては、磁化によるベアリング内の摩擦増加や潤滑不良、振動増加などが考えられます。
- これにより、ベアリングの寿命が短くなり、発熱量も増加する可能性があります。
磁化したベアリング
2001/11/12 22:02
外輪、内輪、転動体を完全に磁化させて回転させると、ベアリングにどのような
問題が発生するのでしょうか。特に寿命や発熱はどうなるのでしょうか。実験したことのある方いますか?
回答 (2件中 1~2件目)
一番問題になるのは、コンタミネーションの付着だと思いますが?
磁化してしまうと、磁性物を引き寄せ、それがコンタミネーションとなりベアリングの偏磨耗を促進させ、寿命低下を招く…という事になりそうです。
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完全なと言う磁化のレベルにもよると思います.わざわざ磁化させて実験したことはありませんが,内外輪,転動体にN極とS極が存在してそれが交互に磁界をよぎるわけですから,発熱はあると思います.しかし,発熱量および温度上昇は磁界の強さと,内外輪の相対回転数,NとSの配列ならびに軸受表面からの発熱量によって決まるので一概には言えないと思います.ただし,駆動モータの負荷は大きくなると思います.もう一つの問題は,磁界の回転による電流の発生です.おそらく転動体と軌道面の間に電流が流れることで,電触が発生するような気がします.たぶん,アースの取りようがないと思います.
お礼
0002/11/30 00:00
ご回答ありがとうございました。当社の機械に主軸のすぐ前にマグネットチャックがあり部品を主軸端面に着磁させて加工する機械があります。当然軸受は磁化して回転しているものと考えられ、すぐにいかれてしまう問題が多発しております。
お礼
0002/11/30 00:00
ご回答ありがとうございました。磁化した軸受なんていいことなしですね。これを
逆手にとって、超低摩擦回転軸受なんてないですかね。たとえば発生した電流と逆位相の電流をながすとか・・・・。