このQ&Aは役に立ちましたか?
バリ、かえりのでにくい穴加工(テフロン部品)について
2023/10/12 17:41
- バリの除去に時間が掛かり苦労している
- 特に、穴の直行する部分のバリに苦労している
- 加工順序や工具の変更を試したが効果が不十分
バリ、かえりのでにくい穴加工(テフロン部品)につ…
2001/05/14 12:47
バリ、かえりのでにくい穴加工(テフロン部品)について
私は、現在テフロン部品(PTFE-G20)の加工を行っています。これまで、樹脂系部品の加工経験がほとんどなく、加工後のバリの除去に時間が掛かり苦労しています。特に、穴(φ2.6穴とφ8.0穴)の直行する部分のバリに苦労しています。これまで、加工順序を変更したり、ダイヤモンドコーティングのドリルや、ドリルをエンドミルに変えたりしましたが、十分な効果がえられませんでした。なにか良い方法をご存知の方がいらっしゃいましたら、教えてください。
宜しくお願い致します。
回答 (4件中 1~4件目)
テフロン素材の加工は経験が無いので参考までに・・・。
バリとは切削抵抗の急激な変化が起こる個所に発生します。よって、yocさんのようなドリルも良いかもしれませんが、先端がローソク型やRにしたドリルも良いのではないかと思います。
あくまでも参考に。
このQ&Aは役に立ちましたか?
この質問は投稿から一年以上経過しています。
解決しない場合、新しい質問の投稿をおすすめします。
一文字という研ぎ方をご存知でしょうか?ドリル刃横から見るとW又はMのような形をしてます。簡単に説明するとホルソーのように中心を軸に円周側を削って行くようにするのです。ドリルで樹脂などに穴開けする場合、抜ける瞬間、切削する力よりも押す力が勝り結果としてバリが残るのですがバリとして残る部分を先に切削してしまう為バリは残りません。但しセンター穴を予め空けておく必要があり研ぎ方も偏ってしまうと楕円の穴が開いてしまいます。樹脂だけではなく薄板の加工にも最適です。参考までに
きつい言い方で恐縮ですが、専門の樹脂加工業者に任せた方が良いと思います。
フッ素樹脂の加工は通常の樹脂加工とも異なり周囲の環境・熱処理なども影響します。
特に微細穴の勘合部分はバリ防止・除去・検査と3段階のチェック体制およびそのノウハウが必要です。
われわれも専門業者ですが、バリ防止処理は手間隙のかかる頭の痛い問題です。
ドリルの刃(先端部)を殺してみてはいかがでしょうか?
ワークに当たる面を線では無く、面で当てるように。
以前、テフロン・アクリル系の素材に対して、よい結果が得られました。
ドリルなので、金額的には安価で対応出来ると思います。
お礼
0002/11/30 00:00
ご回答ありがとうございます。刃先端部を殺すというのは、コーナーを落とせばよいのでしょうか?
お礼
0002/11/30 00:00
ご回答ありがとうございます。早速試したいと思います。