金型ブラスト加工に使用するマスキングテープの特徴とは？

厚みの質問ですが、これは一概には言えません。
使用する研掃材や条件にも異なります。
金型へのブラストのためのマスキングであれば、絵の具用のなどハケの柔らかい筆で、厚めに２回も塗れば大丈夫でしょう。
とにかく一度、実験してみてください。
ちなみに私は、ガラスコップなどのブラスト加工をサイドビジネスでやっていますが、上記の筆や爪楊枝，注射針なんかでマスキングしています。

『タケチャン』さんの言われた「ＳＡＦ　ＣＯＡＴ」の代替として、私はよく「木工用ボンド」を使います。あの白く、乾くと透明になるアレです。
あまり知られていませんが、いつもブラストのマスキングで使用しています。
塗り方(厚み)にコツがありますけど、お金をかけずにトライできますので参考までに・・・。

一般的にガラス工芸屋さんではＵＶ硬化性フィルムを使用し、それに写真やデザインを青色のフィルムに転写しさまざまな模様をブラスト加工してます。他にはカッティングシート（文法具屋さんで入手可能）も使えます、厚さもいろいろあり、カッターで切り抜く方法が多いです。
但し、以上のマスキングは曲面や複雑な形状の加工物に施工するには少々コツがいります。
おすすめとしては「ＳＡＦ　ＣＯＡＴ」と呼ばれるＵＶ硬化性の液体なら、筆を使って保護したい部分に塗布し、乾けば薄いゴムの皮膜のようになります。
引っ張って剥がしますが、剥がしにくいときは水で濡らせば簡単に剥がせます。
また、エッジや突起部分やシールの貼りにくい曲面に優れた性能を発揮します。