プラスチックのエンドミル加工後のバリ取り方法

基板の穴あけの際に捨て板を取り付けて加工すれば、穴加工の際のバリは発生いたしません。
実際に、基板の穴あけなどはそのような方法で行っています。
（数枚重ねて同時加工。一番上の板が捨て板になります）
しかし、捨て板が密着していることが条件です。

ガラエポの場合は、ブラシ、バフでは取れません。
逆に繊維質の間に入ってしまいます。
精密ヤスリの細目、板状砥石などがきれいに取れます。
耐水ペーパーを木の板に貼り付けて使用しても可。
バリ取りが多く、手作業が大変な場合は、ミ二ター(メーカー)のレシプロン又はミニベルトサンダーを使用すると楽で良いと思います。
ガラエポ加工で出るガラスの粉は機械も傷むし、体の皮膚に刺さってチクチクして始末が悪いですよね。

ガラスエポキシのエッジのバリは電着ダイヤモンドヤスリできれいに取れます。

ショットブラストはいかがでしょうか。

研磨材入りのブラシで取れないこともありません。
または、バリ取り専用のブラシも有ります。
下記ＵＲＬよりご連絡下さい。
ご協力できるかも知れません。
よろしくお願いいたします。