本文へ移動
サポートシェアリングソリューション
OKWAVE Plus

このQ&Aは役に立ちましたか?

締切済み

プレス加工とルータ加工

2002/01/07 19:35

まったくの初心者なので,教えて下さい。
電子部品用のプリント配線板についての本を読んでいるのですが,その中に下記のような表記がありました。
「外形加工は,現在プレス加工とルータ加工が主流であり,一部モジュール基板は専用加工機を使用している。」
プレス加工とルータ加工というのは,どのようなもので,何が違うのでしょうか?
また,その特徴は?
NC加工のNCの意味すら知らなかった私に,どなたか教えて下さい。
(NCについては今日,調べて,なんとなくわかったところです。)

回答 (4件中 1~4件目)

2002/01/09 07:18
回答No.4

 エンドミルに関する補足です。
 見た目はドリルに似ており、どちらも回転させて使う工具ですが、ドリルとの違いは
ドリル:先っぽだけに切刃(切削できる刃)がある
エンドミル:先っぽと側面(らせん状の溝があるのですが、その外周)にも切刃がある
という事で、ドリルの場合はドリル軸方向のみの加工しかできませんが、エンドミルの場合は軸方向に切り込んだり、横方向に切り込んだりする事が可能です。ドリルは穴加工のみ、エンドミルは溝加工やブロックの外周を任意形状に加工するのに適した工具です。
 先端は平らである必要は無く、平らなものはスクエアエンドミル、平らだけど端っこにR処理(丸め処理)を施しているものはラジアスエンドミル、まるっきりR(フルR)のものをボールエンドミルといいます。当然先端をドリルのように頂角120°とか140°とかの特殊形状にして使用する場合もあります。

お礼

0002/11/30 00:00

ありがとうございました。
今回は,BEAT-Sさん,elanさんにいろいろと機械加工用語の解説をしていただき,勉強になりました。
まったくなじみのない分野ですと,まず用語の使い方でひっかかってしまいますが,今回は大変助かりました。

質問者

このQ&Aは役に立ちましたか?

この質問は投稿から一年以上経過しています。
解決しない場合、新しい質問の投稿をおすすめします。

質問する
2002/01/08 20:21
回答No.3

テンプレートは堅い型紙と思ってください。
エンドミルは通常ドリルのような形状で、先端が平ら(尖っていない)
でドリルと違い側面でも切削が出来る刃を持っている物です。
今回のルータ加工と言う言葉に対しての私の見解は、重ね合わせた基
板の素材の上に型紙を置き、それをなぞって基盤を切り出すと言った
加工方法で大きな設備が準備出来ない時の簡便な量産方法ですので、
今回のご質問にあるルータ加工とは違う可能性があります。

お礼

0002/11/30 00:00

テンプレートを利用しての切り出しのイメージがつかめました。
ありがとうございます。

質問者
2002/01/08 13:28
回答No.2

私どもではアルミパネルの同形少量生産をする時に、トリマ、ルータ(トリマの大きい物)等の
ハンドツールにてテンプレートを使用して加工する時が有ります。
この場合のルータとはリュータとは違い、縦型のモータに直列に取り付けたビット(エンドミル状
の物)が高速(130000rpm)で回転する機械を下向きに持ち、加工する物の表面や側を切削
する機械です。
金型等を製作するほどの個数が必要なく、1mm程度の薄板や合板(ベニヤなど)を数数十枚程度
でしたら、意外と早く製作出来ます。
ご質問のプリント基板がベークライトの様な材質と考えて私が連想した加工方法ですので、違うか
もしれませんがご参考までに。

お礼

0002/11/30 00:00

ありがとうございます。
ルータは,必ずしもリュータと同義とは限らない,ということですね。
いずれにしても,プレス加工の場合は,「打ち抜く」  ルータ加工の場合は,回転刃で削る,ということになるのでしょうか?
ただ,リュータの場合は,バリなどを取り除くのに用い,トリマの大きいものとしてのルータは,板から切り出す,というイメージなのでしょうか?

ところで,上記でのテンプレートとはどのようなものなのでしょうか?
(あと,エンドミル,というのも実はよくわかりません・・・。)

質問者
2002/01/08 12:19
回答No.1

プレス加工機をご存知でしょうか?高圧をかけて材料を圧縮したり、切断したりする機械です。ハンドプレス・油圧プレス・クランクプレス等があります。
また、ルータ(リュータ)は別名ハンドグラインダーとも言い、歯医者さんが使っている歯を削る器具に似たペンシル型のグラインダー(研削・研磨共可能)で、砥石をつけると物を削る事が出来ます。フェルトをつければ磨けます。

「外形加工は,現在プレス加工とルータ加工が主流」

というのは、例えば板材から基盤を作るのに、基盤の形をした金型を使って板をプレスで打ち抜き(或いは成形)、打ち抜いた時に発生したバリ(まわりのとがった部分)をルータで削り落とす、という事になるかと思います。

お礼

0002/11/30 00:00

初心者向けにわかりやすい回答をありがとうございました。
ルータは,ハンドグラインダーと言いかえると,わかりやすいですね。

質問者

お礼をおくりました

さらに、この回答をベストアンサーに選びますか?

ベストアンサーを選ぶと質問が締切られます。
なおベストアンサーを選びなおすことはできません。