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抗折力とは?
2023/10/13 14:37
- 抗折力とは、物質や構造物が折れることに対抗する力を指します。
- 靭性と抗折力は異なる概念です。靭性は物質や構造物が変形したり破壊されるまでの程度を表し、抗折力は物質や構造物が折れることに対抗する力を指します。
- 抗折力の測定方法としては、一般的な方法として三点曲げ試験があります。これは物質や構造物を固定した後に、中央で力をかけて曲げることで抗折力を測定する方法です。
抗折力とは?
2004/11/29 12:59
靭性と抗折力の違いが分からずに困っています。
抗折力とは、何を表すのでしょうか?
また 測定方法を教えてください。
よろしくお願いします。
回答 (2件中 1~2件目)
#1の方の答えでよいと思います。
試験方法の違いで、ざっと言えば、
靭性:切欠のついた(場合によっては疲労亀裂を導入した)試験片を用いて、亀裂の初期発生から進展にかけての抵抗力を求める。
抗折力:切欠きのない平滑な試験片に力を加えて(3点曲げ)破断させることで、材料の折れやすさを評価する。破断荷重(=抗折力)と、破断までの変形量を測定します。
なお、抗折力は主に加工して破断するような脆性材料の評価に持ちいられます。試験片形状はJISZ2203
で規定されています。
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抗折力というのは、イメージとしては亀裂がない状態で破壊するまでに必要な力、引張強度に似た感じのものであり、破壊靱性値というのは亀裂があることを前提にして、そこからどれだけの力で破壊するかを示す指標です。
以上、引用URL
http://www2.odn.ne.jp/~cce60940/strengh.html
抗折力試験機
http://www.takachihoseiki.co.jp/imonosuna/s30b.htm
参考になれば幸いです。
お礼
2004/11/29 17:55
早速 回答いただきまして、ありがとうございます。
イメージがつかめました。
亀裂の有無がポイントですね。
お礼
2004/11/29 18:01
分かり易く説明いただきまして、ありがとうございます。
対象となる材料は、欠けやすいことが問題になっていました。
この場合靭性よりも、脆性材料の評価に用いる抗折力の方が評価に適していそうだと分かりました。