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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:有機亜鉛メッキ鋼板の溶接)

有機亜鉛メッキ鋼板の溶接

2023/10/13 16:19

このQ&Aのポイント
  • 環境対策で六価クロムを含有する亜鉛メッキ鋼板からクロムフリーの有機亜鉛メッキ鋼板に素材を変更したところ溶接強度が極端に低下しました。
  • 溶接強度を上げる為に電流を上げたところ今度はスパッタの発生がひどくなりました。
  • 現在は溶接電流を低めにし、溶接時間を今までの10倍くらいに上げて何とかうまくいっていますが、なぜ弱い電流で長時間にした方が有効だったのかがわかりません。理論的に説明できましたらお願いします。(推論でもかまいません)
※ 以下は、質問の原文です

有機亜鉛メッキ鋼板の溶接

2004/10/28 18:42

環境対策で六価クロムを含有する亜鉛メッキ鋼板からクロムフリーの有機亜鉛メッキ鋼板に素材を変更したところ溶接強度が極端に低下しました。
溶接強度を上げる為に電流を上げたところ今度はスパッタの発生がひどくなりました。
現在は溶接電流を低めにし、溶接時間を今までの10倍くらいに上げて何とかうまくいっていますが、なぜ弱い電流で長時間にした方が有効だったのかがわかりません。理論的に説明できましたらお願いします。(推論でもかまいません)

回答 (2件中 1~2件目)

2004/11/03 14:19
回答No.2

電極とワークのあたり部分(界面)において、時間的温度分布を考えてみると、

・大電流X短時間の場合
 急峻な温度上昇であり、相対的に界面の温度は高い
・小電流X長時間
 温度上昇は緩慢になり、電極やワークへ時間的に熱伝達量も多くなり、相対的に界面の温度は低い

界面温度の高いほうが、電極とめっき成分と反応が多くなる、すなわちスパッタが多くなった

と推察しますがいかがでしょうか?

お礼

2004/11/04 08:04

大変参考になりました。
どうもありがとうございました。

質問者

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質問する
2004/10/29 17:20
回答No.1

電流値が高いときには急峻な温度上昇によりスパッタが発生したと思われますが、
・有機亜鉛めっきのスペック
  組成、厚み、何層?、その鋼板の品名など
・溶接条件の変更
 電流値X時間を具体的にどう変えたか?など
・ご使用の電極材、電極形状、溶接機名など
をご教示いただければ、より推察が可能となり、回答もたくさん得られると思います。

補足

2004/11/01 09:39

有機亜鉛メッキのスペックですが、クロムフリー亜鉛メッキに樹脂成分が少量含まれているそうですが、詳細のデータは入手できていません。
また溶接条件は4kA、3msでメッキ層を破り、12kA、8msで本溶接をしていたのを、8.5kA、20msで良好となりました。
電極は銀タングステンで、3点プロジェクション(φ1×0.25)で電極はφ25の面当たりです。
また溶接機はトランジスタ式です。

有機亜鉛メッキのスペックですが、クロムフリー亜鉛メッキに樹脂成分が少量含まれているそうですが、詳細のデータは入手できていません。
また溶接条件は4kA、3msでメッキ層を破り、12kA、8msで本溶接をしていたのを、8.0kA、100msで良好となりました。
電極は銀タングステンで、3点プロジェクション(φ1×0.25)で電極はφ25の面当たりです。
また溶接機はトランジスタ式です。

質問者

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