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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:SUS304固溶化処理とエポキシ接着剤との接着不…)

SUS304固溶化処理とエポキシ接着剤との接着不良について

2023/10/13 16:41

このQ&Aのポイント
  • SUS304固溶化処理とエポキシ接着剤の接着不良について、その理由や解決方法について教えてください。
  • 固溶化処理でCr、Niが炭化物として酸化皮膜を形成することで、接着力が得られない原因について文献を調査しましたが、明確な情報は得られませんでした。
  • 他の接着材や接着方法の経験談や成功事例を教えていただければと思います。
※ 以下は、質問の原文です

SUS304固溶化処理とエポキシ接着剤との接着不…

2004/10/12 16:00

SUS304固溶化処理とエポキシ接着剤との接着不良について

お世話になります。接着について御知恵を拝借出来ませんか?

さて、SUSは接着が難しい事は知られており
概出の質問にもありましたが、?TIBA製のアラルダイト等を使用して接着しております。
今回、固溶化処理行ったSUS板と接着を試みておりますが、部分的に界面剥離してしまい満足いく接着が得られません。接着材、熱処理メーカーに問い合わせましたが、そのような現象は聞いたことがある・・・との事で困っております。

そこで、2つほど御伺いします。

?固溶化処理でCr、Niが炭化物として酸化皮膜を形成しますが、接着力が得られない理由、文献等ありますか?

?接着する方法、経験談など。

宜しく、御教授の程お願い致します。

質問者が選んだベストアンサー

ベストアンサー
2004/10/26 13:15
回答No.1

私は数年前まで化学メーカーで接着剤を開発していたものです。現在はあなたと同じ様にアラルダイトを使って各種のSUS板を接着しています。接着-剥離の理論は複雑で原因を1つに絞るのは難しいですが、私の経験をお話します。まず、疑わしいのはあなたもお考えかもしれませんが、酸化皮膜の厚みです。どのような経緯で酸化皮膜の形成がなされるのかは知りませんが、この厚みにより接着力に影響を与えます。次に考えられるのは板の表面状態です。表面の粗さだけでなく、脱脂方法、脱脂に使う薬品または脱脂後の環境のより表面状態は大きく変わります。
本来、これらの様々な状況変化にも対応してくれる優秀な接着剤を探すべきですが、応急処置として接着剤を軟らかくする方向に持っていくといいでしょう。あまりお勧めできませんが、エポキシの主剤硬化剤の混合比を変えてやれば接着力を上げることは可能です。

お礼

2004/10/27 21:19

ご回答有難うございます。やはり酸化皮膜が関与しているよです。実は、客先の指定により、固溶化後、切削、酸洗いを実施しました。回答を頂きまして良く考えてみると切削、酸洗いで酸化皮膜を剥ぎ取ってしまう処理をしていますね。逆に酸化皮膜を生成する処理が必要ですね。接着剤の混合比までは怖くて手を付けていませんがやってみる価値はありそうです。
お忙しい中、回答有難うございました。
もし、酸化皮膜を生成する方法ご存知でしたら・・・よろしくお願いします。

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