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2004/09/28 10:39
焼鈍工程でワーク同士がくっつき、ショットブラストを行っても離れず、片面未ショット品が発生しています。ワークのくっつきを無くす方法などあれば教えて欲しいです。
ワーク間にスキマを作ればいいんですよね?
耐熱の物(セラミックとか)を挟むか、JIGで定位置決めすればどうでしょうか?
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下手な説明より「拡散」「接合」で検索かけるとたくさん出てきますので、そちらをご覧ください。
代表的なものを添付します。
http://www.atengineer.com/akane/pro/bonding.htm
http://www.e-rinkai.or.jp/tanikin/DifBnd/indexf.html
http://www.dymco.co.jp/cgi-bin/prd_disp.cgi?prd=15
2004/10/05 08:05
参考にしたいと思います。
いろいろとありがとうございました。
また何かありましたらお願いしたいとおもいます。
くっつくということは、いわゆる「拡散接合」してしまっているのでしょう。
対策は#1、#2の各位の助言通りで
・隙間をあける(治具などで空間を設ける)
・酸化物などで保護する(アルミナなどにまぶすなど)
ですが、できないとの由。
大気中加熱ということなので、徐々に温度を上げ、拡散接合する前に酸化被膜を作って拡散を防止することはできませんか?
プログラム温度調節器が付いた電気炉加熱であれば、昇温パターンを設定してやれば楽ですね。
そうでなければできるだけ低温の酸化し始める温度(注1)で時間をかけて処理したあと、830℃で処理してみたらと思いました。
すみませんSCM435Hの酸化開始温度はわかりませんでした。識者の方がおられれば助言お願いいたします。
2004/10/04 16:24
回答ありがとうございます。
徐々に温度を上げていく方法を検討したいと思います。
あと、程度の低い質問で非常に申し訳ないのですが、「拡散接合」とは一体どのような状態になるのでしょうか?
いろいろ調べてみたのですが良く理解できなかったもので。
もしよければ簡単にでも回答お願いできないでしょうか?
ワークサイズはどれ位で、材質は何でしょうか?また、焼鈍の温度は何度でしょうか?置換ガス雰囲気なのか、酸化雰囲気なのか?
情報が足りないといい答えも出てこないかも知れませんよ。
傾向として鉄系の材料に対して、アルミナなどの酸化物は粒度が小さくなればなるほど、製品に付着しやすくなるので、#2さんの回答に対しては大き目を選んだほうがいいかも知れません。どちらにしてもこれも雰囲気次第ということになります。
答えにならなくてすみません。
2004/09/29 14:49
ありがとうございます
ワークサイズはφ35幅5 で材質はSCM435H
焼鈍温度830℃ 雰囲気は酸化雰囲気です
#2さんの回答のようなものをまぶすのは工数、消耗費を考えると難しいのです。
(40×35深さ80のケースに入れるため鍛造時にまぶしながらケースに入れなければならなくなる)
現状の焼鈍設備では真空焼鈍等は難しいのです
何か酸化防止剤をかければいいのか、全く別の方法があるのか判らないです
説明不足だとは思いますが、何か他の方法があれば
教えて頂きたいです
例えば http://www.3sho.co.jp/product/pro08.html のような物を まぶす のはどうでしょうか?
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補足
2004/09/28 12:21
ありがとうございます
補足ですが、ワークを入れる焼鈍ケースのサイズが
350×400深さ800でワーク寸法がφ35幅5となっており、1ケースに6000ケ入れるため、隙間を作るのが難しいのです。他に何か良い案がありましたら教えてもらいたいです。よろしくお願いします