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ハイスドリルから超硬ドリルへの変更方法
2023/10/14 04:39
- 穴加工がメインで、小径で穴数が1000箇所を越える加工もあります。被削材はS50CとSK3が中心です。ハイスドリルで加工していますが、加工時間と工具の本数が多く、納期が短い場合には対応できないことがあります。そこで超硬ドリルに変更することを考えています。
- 超硬ドリルはハイスに比べて折れやすいという話もありますが、加工条件によるところもあると思います。切削油は油性です。加工時間を短縮するためには超硬ドリルへの変更が効果的です。お勧めのメーカーやドリルがあれば教えてください。
- 穴の曲がりを少なくするために、直径0.3~0.5mm小さい穴→目的の径のエンドミル→目的の径のドリルで貫通させる加工方法を使用しています。しかし、この加工方法では加工時間や工具の本数が多く、納期に追われることがあります。加工時間を短縮するためには超硬ドリルを検討しています。
ハイスドリルを超硬ドリルに変更したい
2005/11/10 16:49
当社は穴加工がメインで、小径で穴数が1000箇所を越える加工もあります。被削材はS50CとSK3が中心です。それをハイスドリルで加工しています。穴径は2.5~25?位まで、板厚は20?~30?です。穴あけ後リーマ加工をします。
穴の曲がりを少なくするため、直径0.3~0.5?小さい穴→目的の径のエンドミル→目的の径のドリルで貫通させるといった加工をしています。この加工方法ですと、加工時間も工具の本数も多く、納期が短いときなどは休日も仕事しなければ間に合わないような状況です。
そこで加工時間を短縮したいため、超硬ドリルに変更しようかと考えています。しかし超硬は(特に小径)はハイスに比べて折れやすいという話を聞いたことがあります。もちろん加工条件によるところもあると思いますが、お勧めのメーカーやドリルがあったら教えてください。ちなみに切削油は油性です。
質問者が選んだベストアンサー
参考になるかどうかは判りませんが、基本的にハイスと超硬の違いは靭性にあると思います。靭性とは曲がるかどうかですかね。ハイスは曲がる特性のため折れにくいってことになるでしょうか。超硬は曲がらないため折れ易いですね。逆に言えばハイスキリは真直性は?ってことです
下穴等、空いている場合にはそれに沿ってキリも進もうとするのでその場合ハイスをチョイスということになるかと思います。(あくまで折れにくさを考えた場合です)よって真直性等必要なら(リーマなら必要ですね)超硬一発加工(加工面によってはキリの逃げ防止のためセンタ押し)でリーマですかね?
またキリとリーマが一発加工(h7精度だったかな?)が出来るという謳い文句の工具をカタログで見たことありますが・・たしかドイツ製だったような・・私は怖くて購入出来ませんでしたが・・切削油については当方水溶性の為油性については判りません
以上は個人的と自社の見解ですかね~ご参考になれば幸いです
三菱マテリアルやOSGなどのHPでは工具ごとのイベント的なビデオクリップも公開されています。検索してみればアドレスは出ると思います
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その他の回答 (3件中 1~3件目)
各社、色々出ていますが、大差はないように、思いますが。
14~15ミリ以上でしたら、スローアウェイドリルが良いかと?
確実に加工時間を短縮できます。
油性の切削油では、発火の恐れが有りますが。
お礼
2005/11/14 11:01
ご意見ありがとうございます。以前にスローアウェイドリルを使用したのですが、発火寸前まで行ったことがあり、加工条件を落として加工していました。そのため、そんな高価なドリルを使うよりも普通のドリルのほうが安上がりだろうということになってしまいました。水溶性の切削油にすればいいんでしょうけど、どうしても油性を使わざるを得ない状況なので難しいところです。
OSG、タンガロイですね。
お礼
2005/11/11 17:08
ありがとうございます。両方のメーカーを調べてみましたが、タンガロイはあまり種類がないようですね。OSGは結構種類ありますね。ほかのメーカーも調べてみます。
お礼
2005/11/14 11:17
アドバイスありがとうございます。非常に参考になります。当社では超硬ドリルで加工したことがないため、近いうちに超硬ドリルで試し加工してみます。