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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:S45C溶接予熱、後熱処理をミスったら?)

S45C溶接予熱、後熱処理をミスったら?

2023/10/14 06:26

このQ&Aのポイント
  • S45CとSS400の部材を溶接した製品で破断事故が発生。未溶着部が原因で強度不足。溶接端部の硬度が跳ね上がっており後熱処理ミスの可能性あり。
  • 後熱処理をミスった場合、溶接端部の硬度が上昇し引張り強度に影響あり。ジン性に低下も考えられる。
  • 作業者によると予熱後熱の管理は徹底されておらず、熱処理されていない状態で溶接されたと推定される。
※ 以下は、質問の原文です

S45C溶接予熱、後熱処理をミスったら?

2005/10/04 11:36

お世話になります。
初心者的な質問ですが宜しくお願いします。
S45CとSS400の部材を溶接した製品を扱っているのですが、
先日、この溶接部から破断するという事故がありました。
原因は、開先部の未溶着部があった為、強度的に負荷に
耐えられなかった事が主原因でした。
念のため、材料検査を行なった所、S45Cの溶接端部の硬度
がHV500以上に跳ね上がっていました。
後熱処理をミスった可能性があるのですが、実際ここまで
の硬さの上昇があった場合、引張り強度にどの程度影響さ
れるものなのでしょうか?ジン性に低下等もあげられます
が。
抽象的な質問ですいません。参考となる文献や資料等の情
報でも構いませんので宜しくお願いします。

ご返答ありがとうございます。
ええと、”この辺の処置”と言われますとどういった
事を答えれば良いのでしょうか。すいません。ホント
初心者で。
後、作業者へ確認しましたが特に、予熱後熱の管理に
対し徹底されていたという事はなかったようです。
熱処理されていない状態で溶接したと推定して良いと
思います。

回答 (2件中 1~2件目)

2005/10/05 14:57
回答No.2

予想していたというか…

予・後熱をしないでも品物はくっつくでしょうが
それは見かけ上です。それほど大きな品物でなかったのでしょう
予熱がしていない⇒SSとSS材ならば予熱は不要かも知れません
しかしS45Cは焼きが入るので予熱は不可欠です。溶接中の熱影響で
焼きが入ってしまいます。A3変態点からMs点まで急冷される為です
従って、最低でもマルテンサイト変態点以上の予熱は確保したいところです
しかも溶接終了時まで(途中、休み時間があっても保温は必要です)
溶接完了後、放置冷却(自然冷却)して終える、溶接のままの意味

残留応力等が心配ならば冷却後さらにバーナー等で溶接部および近傍を
適当な温度(普通:300~400℃)厚み:1Hr/インチ(保温)すればOK
溶接部の欠陥さえなければ詳細な使用条件がわかりませんが、まずこの種の
トラブルは回避できます。

お礼

2005/10/07 08:32

アドバイスありがとうございます。管理の不徹底により発生してしまった不具合ですので作業方法、管理を見直して、再度製品を製作してみます。

質問者

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質問する
2005/10/04 12:39
回答No.1

S45CとSS400の接合については問題ないと
思いますが 1番おそれていることが
生じていたと思われます。素材が軟鋼系でも
予熱・後熱は重要な要素です。焼きが入っていると
粘り強さが極端に低下します。従って、繰り返し応力や
極度の応力に耐え切らず熱影響部等の切り欠部分より
剥離を起こしたりします。この辺の処置はどうされたので
しょうか?この辺の詳細がわかれば、も少し具体的に
アドバイスできるものと確信します。

補足

2005/10/05 14:23

ご返答ありがとうございます。
ええと、”この辺の処置”と言われますとどういった
事を答えれば良いのでしょうか。すいません。ホント
初心者で。
後、作業者へ確認しましたが特に、予熱後熱の管理に
対し徹底されていたという事はなかったようです。
熱処理されていない状態で溶接したと推定して良いと
思います。

質問者

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