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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ばか穴について)

ばか穴について

2023/10/14 07:17

このQ&Aのポイント
  • 寸法記入の際、ばか穴からは精度はでないのでしょうか?
  • 板の端面を一発加工して、そこから±0.1と寸法を記入しろと言われました。
  • リーマ穴なら精度は出るそうですが・・・
※ 以下は、質問の原文です

ばか穴について

2005/09/16 21:53

機械設計初心者のものですが、どなたか教えてください。
寸法記入の際、ばか穴から隣のタップまで、±0.1と記入したところ上司から、ばか穴からは±0.1の精度など出ない! 板の端面を一発加工して、そこから±0.1と寸法を記入しろと言われました。なぜ、ばか穴からは精度はでないのでしょうか?リーマ穴なら精度は出るそうですが・・・
どなたかお教えくださいます様、よろしくお願い申し上げます。

質問者が選んだベストアンサー

ベストアンサー
2005/09/17 07:43
回答No.2

実際に部品加工するほうからの意見ですが。
図面にバカ穴と書いていれば精度を気にしないで加工してしまいます。
ドリルでそのまま加工しますので、それだけで±0.2位は振れます。(きちんとしたドリルならそうではないかもしれませんが)
もし穴基準で寸法出すのでしたらやはりリーマがベストと思います。そして図面の穴部に”基準穴”と書いていれば加工するほうもそれなりに加工すると思いますので、間違いが少ないと思います。

お礼

2005/09/17 15:45

ありがとうございました。機械加工について勉強します。

質問者

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その他の回答 (10件中 1~5件目)

2005/09/18 14:29
回答No.10

仕上げ工とか組み立て工とよばれる人々がボルト穴やタップ穴を加工する作業手順を記してみます。大まかに2系統あります。
1、小さい部品の場合
 ?定番の上でハイトゲージでX方向とY方向の罫書きを入れます。ですか  ら1面だけの機械加工では不十分です。
 ?罫書きせんの交点にポンチを打ちます。この時±0.1以上の誤差を生  じます。
 ?次にボール盤でポンチ痕に穴を加工します。この時も±0.1以上の誤  差を生じます。
  結果、±0.1の公差が入ると機械加工での穴加工になります。
2、大きい部品の場合。製缶モノが多い、従って平面や直角の精度は有りませ ん。
 できる限り現物合わせにしたり、ボルト穴の径を大きくします。これは小 さい部品の場合も同じです。参考まで

 

お礼

2005/09/18 18:57

アドバイス、ありがとうございます。感謝申し上げます。

質問者
2005/09/18 00:03
回答No.9

皆さんのご回答と重複する形かとおもいますが、一応一言。
1に推測ですが、上司から指摘されたことに対する質問者さんの疑問の視点は
上司が意図してる目的とずれていると思います。
あくまで、一般的機械設計の推察からすれば、必要な位置精度はワーク外形
に対するタップ位置なのでしょう。
(そのタップを部品取り付けの基準穴としたいと推察)
よって、上司は端面を加工基準にするため機械加工を入れ、
その基準面から位置精度を出したいタップ穴に±0.1の公差をいれろ
との指示と思います。
よって、基準面からバカ穴の位置とタップからバカ穴位置までの寸法精度
はどうでもいいのだろうと想像できます。
それと、指摘された上司に直接問いただすことをお勧めします。
自分の考えと整理し、上司と意見交換しもっとコミュニケーションを
とった方がよいかと。設計は技術力だけでなくコミュニケーション
が重要!

お礼

2005/09/18 18:57

アドバイス、ありがとうございます。感謝申し上げます。

質問者
2005/09/17 18:30
回答No.8

バカ穴からの寸法公差が必要ならバカ穴でないことになってしまいます。
バカ穴として加工して、ドリルで触れたら、後工程のタップ位置は、バカ穴中心からは0.1に入れられても、その分、全体の位置がずれてしまします。
タップからの位置精度もいらないからバカ穴なのでは?

誤:ドリルで触れたら→正:ドリルで振れたら

お礼

2005/09/18 18:58

アドバイス、ありがとうございます。感謝申し上げます。

質問者
2005/09/17 17:47
回答No.7

回答(6)さんへ
「ばか穴からは±0.1の精度など出ない!
というのは、間違いで、出そうと思えば出せます」
このご回答は質問者の誤解を招きます。
他の回答の皆様は基本的にバカ穴はバカ穴として答えていらしゃいます。
決してがんばれば基準として利用できるとは誰も答えておりません。
私としては回答者としてできる限り確実な方法(的確な方法)を質問者に答えることが責務と考えます。
ちなみにウチではすべてのワークに基準穴(リーマー穴)を別に設けます。
これはウチでのやり方なので一般的ではないかもしれません。

質問者さんへ(このサイトをご利用の皆様へ)
この場を借りてこのような意見を投稿することをお許しください。
回答者皆様はこのサイトに書きこむ理由としてものづくりを今までしてきて、その経験を次の世代にとか、回答する喜びがあったりとか、暇つぶしとかいろいろこのサイトへの思いがそれぞれあるかと思います。
当然、回答をする上で間違った回答もしばしば書いてしまうこともあると思います。
(私自身も恥ずかしいながら勘違いから過去にとんちんかんな答えをあいたことがあります。)
そこで今回の質問の内容に対しての回答ですが、精度を出すのにはやはり綺麗な加工面、加工穴から寸法を追わないと絶対にいいものづくりはでないと私は思います。
問題はそこまで精度が必要でないワークに対しての基準の取り方ですが、そのワークに対して完全に意味を把握しており、ラフでいいような加工を把握している人ならばバカ穴から基準をとって・・・と教える意味は分かりますが、駆け出しと思われる質問者に対してある程度の正論を教えるべき(回答者がある程度、質問者に対して(質問内容によりますが)できる限り、誤解を招く回答は避けるべき)と考えます。今回の場合、バカ穴から0.1の精度で常に(がんばれば)寸法を出せるということです。確かにウチでもこれをすることがあります。が、ここでこの回答をすると質問者はがんばれば0.1の公差が出るならバカ穴から基準をっとても別に問題ないと解釈します。(最悪の場合、寸法が必要なワークであっても0.1は精度が必ず出ていると誤解します。)
皆様はどう感じられますか?
近いうちに質問場所を変えて議論したいと思います。
失礼しました。

お礼

2005/09/18 18:58

アドバイス、ありがとうございます。感謝申し上げます。

質問者
2005/09/17 17:02
回答No.6

なんか、いろいろ間違っていることも指摘されているようなので

ばか穴に公差が入った場合
ばか穴のセンターの位置を表しています

ばか穴からは±0.1の精度など出ない!
というのは、間違いで、出そうと思えば出せます

外形黒皮で、ばか穴だけあいていて追加工で、ネジ穴をあける時
ばか穴を基準で測る場合もあります

また、ピッチが極端に長い場合、公差を入れた方が良い場合もあります


では、ばか穴に公差を入れるか?
といえば、Noです
それでは、ばか穴の意味がなくなります
それは他の方が、語っているので、省略します




すべてに公差が入っていると、コストが高くなります
公差=管理なので、管理項目が増えれば、高くなりますし
公差が厳しいと、コストは高くなります



ばか穴は、多少ずれていても、成り立つふうに設計しなくてはなりません





板の端面を一発加工して・・・
これも疑問が残ります
そもそも、そのタップ穴に公差が必要なのですか?


相方の方をばか穴にすれば、解決できませんか?




なるべく、公差が入っていない図面を書きましょう

なんか突っ込みを入れられてので

ちゃんと特例として理由も書いてありますが・・・


ばか穴からは±0.1の精度など出ない!というのは、間違いで、出そうと思えば出せます


外形黒皮で、ばか穴だけあいていて追加工で、ネジ穴をあける時
ばか穴を基準で測る場合もあります

外形が黒皮でセンターにばか穴が空いているとき
センターから、ピッチでねじ穴がほしいとき…

たとえば、モーターの取り付け穴で、ばか穴だけ空いていてP・C・Dのピッチがほしい時




また、ピッチが極端に長い場合、公差を入れた方が良い場合もあります

たとえば、SPCCの取り付け板でピッチが1000mm以上あるとき
普通は、なが穴にするべきだが、何らかの理由で長穴にできないとき

何も書いてないと、加工者は、計算し外形から、測定します…
そのときの一般公差はJISでは0.3とか歌っている場合もありますが
もっとずれている可能性はあります、←だいたいが、現場で長穴にしている・・・ヤスリで削ったり


ほかにも入れる場合もあるでしょうが、以上から
ばか穴でも公差が必要なときもあり、
ばか穴だから公差がいらないという考えは間違い

公差が入っていれば、加工者は、その公差にいれなければなりません
今回の場合、±0.1なのでマシニングにかければ、目をつむっていても出せます


また、暗黙に一般公差があります、
公差が書いてないときの公差です、JISでも決まっているようですが、社内で内規で決めている場合もあります
また、決めていないところもあります


この場合、寸法からずれていても一般公差だ
「ぼけぇ」と、怒鳴られる場合もあります
私の場合、寸法にたいして大体1割2割みてます、加工もしているので、工法も考えながら設計します

たとえば、手で加工(ハンドドリルなんか使う)場合、
±0.1なんか出ません2mm3mmずれていてもいいように設計しなければ、
あとで、ヤスリがけが待ってます←自分で加工もやっていると、自分でかけないといけません…
薄い鉄板ならいいですが30mmも50mmもある鉄板だと…
しかも成り立たないのは組み付け時にわかるので・・・
しかも、夜中の2時ぐらいに発覚し、明日の朝一納品だと…

このように、設計しか知れない人から見ると変な公差かもしれませんが、
必要なところには入れる必要があります


ただし、その公差の妥当性を考えないといけません
公差は前にも書いたように、公差入れると、コストはあがります
入っていなければ、不良品ですから

単品もので、削り方向なら修正も効きます
量産品で1万個もありすべて、公差だとしたら…全滅です


質問者の公差は、±0.1です
ばか穴に対しては、ちょっと厳し気味かもしれませんが、フライスや、マシニングを使えば、目をつむっていても作れる加工です

現場の人は、笑いながら、加工してくれるでしょう


ちゃんと、公差の妥当性も考えましょう
この場合の公差は幾何公差も、加工方法の公差含みます


そして、それが実際に形にできる加工かどうかも考えましょう


ここの質問にもありましたが3000mm以上もあるパイプ引き抜き鋼で
3000mmぐらいの径が-0.3が規格

歪がでているので、修正したいという質問なのだが…結構神業だと思う




神業しか出来ない、公差を入れるのはやめましょう

お礼

2005/09/18 18:59

アドバイス、ありがとうございます。感謝申し上げます。

質問者

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