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アルミ(A2017)の硬度UP
2023/10/14 09:23
- アルミ(A2017)の硬度を上げる方法を探しています。
- 現在、A2017を使用した治具の設計を行っていますが、取付相手が焼き入れ鋼のため、アルミが削れる可能性があります。
- 対策として、穴の内径を硬くする方法を模索しています。
アルミ(A2017)の硬度UP
2005/07/23 20:13
現在A2017を選定して治具を設計中。
取付相手がSCM(焼き有り)のため、何回も取付けすることにおいて、
アルミ側が削れることが考えられる。
その対策として何かアルミを硬くする
方法を探しております。
製品サイズは厚さ45幅360高さ410。
全て削りだしで加工。
穴が全部で6箇所あります。
穴5箇所はS45Cのブッシュを圧入しますが、1箇所圧入できない穴があります。その内径を硬くしたい。
お願い致します。
回答 (4件中 1~4件目)
アルミ母材に圧入できないとのことですが、圧入する軸受材の外径に対し
ニクが不足するということでしょうか?
だとしたら、穴周辺を別ブロックで製作し、締結する方法はどうでしょうか?
多少の質量UPは避けられませんが…
摺動による摩耗の不安を抱えたまま運転するよりは安心感があると思います。
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表面の硬度を上げるのならばタフラムが良い様な気がします。
黒いタフラムが出来るかどうかは分かりませんが・・・。
内容を想像すると・・・全面にかけるのではなく、ブッシュの入れられない穴の内面のみが良いと思いますけどね。
アルミ自体の強度なら超超ジュラルミンが良いと思います。A7075など・・・。
強度は有るのですが、アルミはどうしても擦れる事には弱いですね。
硬質アルマイトで表面硬化させたらいかがですか。
更に、封孔時にテトロンを併用なさると表面の摩擦が軽減し治具の摩滅が防げ、汚れの付着を防止する事もできます。
硬質アルマイト厚は20~30μで十分で余り厚くすると角が欠けたり寸法が安定しなくなります。
アルミの材質はアルマイトの処理がし易いA5056かA6063を使った方が宜しいです。
すみません、テフロンの誤りです。
硬質アルマイトのアルマイト孔の封孔時にテフロンを含浸して表面の摩擦の低下と汚れを付き難くしたものでエアーシリンダーの内壁などに採用して無給油化を実現しています。
アルミの材質でアルマイトの良否が左右されるのはご存知と思います、特にA2000系のアルマイトは宜しくありませんので硬質アルマイトの機能を十分に発揮するにはA6063などの6000系がお勧めです。(入手が困難であればA5056でも構いません)
A6063の黒色硬質アルマイトは可能です。
ブッシュを入れられない所は、SCM側を柔らかい物にすることは出来ないのでしょうか?
補足
2005/07/23 21:45
補足です。SCMはワークで客先の製品です。治具は設備側です。
お礼
2005/07/24 08:12
ありがとうございます。テトロンは帝人デュポンの表面処理のことですか?調べて、参考にさせて頂きます。
他にアルミ自体を硬く(鉄の焼入れみたい)する方法ないでしょうか?社内で硬質アルマイトの話がでましたが、表面処理だからどれだけ持つか(繰り返し作業に)心配で保留になってました。
あと、色を黒色つや消しにしたいのですが、黒い色アルマアイトみたいに硬質アルマイトの色も黒い色にできますか?
今回治具をアルミにした理由は質量軽減です。鉄で21kgのを治具を客先仕様の5kgに近づけるためアルミにしました。