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ステンレス鋼の許容応力について
2023/10/14 09:31
- ステンレス鋼の許容応力について知りたいです
- 機械設計製図便覧や他の資料には軟鋼や硬鋼の許容応力が示されていますが、ステンレス鋼についてはどこに定められているのかわかりません
- ステンレス鋼の許容応力に関する情報がある場合、教えていただけませんか?
ステンレス鋼の許容応力について
2005/07/14 11:04
機械設計製図便覧などに、軟鋼、硬鋼等の分類で許容応力が引張り、圧縮、曲げ、せん断、ねじりに対して示されていますが、ステンレス鋼の許容応力が定められている資料またはサイトはご存知ないでしょうか?よろしくお願い致します。
ステンレス鋼に対して、圧力容器(JIS)または建築の基準ではなく、一般の機械設計におけるステンレス鋼の許容応力って定められていないのでしょうか?よろしくお願い致します。
回答 (4件中 1~4件目)
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参考までに建築の資料では ss400の基準強度2.4t/cm^2 に対して
sus304 基準強度も同じになっています。(ステンレス建築構造設計施工基準・同解説 より)
引張強さ、降伏点に対して引張り、圧縮、曲げ、せん断、ねじりのそれぞれ
業界による安全率で よいのではないのでしょうか。
業界(クレーン、建築など)により許容応力が決まっているのもありますし
一般機械とするならば 許容応力は その会社なり 自分で 決定するもの
のようです。
下記のURL 参考にしてみてください。
http://www2u.biglobe.ne.jp/~xbm95632/
許容応力の考察があります。
ステンレス鋼は明瞭に降伏点が顕れない材質ですが、温度と0.2%耐力の
データは降伏点の代替データとして利用できます。
どのような環境に曝されるエレメントの計算なのか不明ですから、的確な
アドバイスにならないかもしれませんが、ステンレスの材料力学的な計算には10^5時間の耐疲労破壊強度[CREEP - RUPTURE]を用いられた方が良いの
ではないでしょうか?
高圧ガス保安協会でも定めてますが公開されてないと思いますので、それに準じたJISB8265の付表 材料の引張許容応力表を参考にしてください。
ただし、引張許容応力のみです。
基本は引張強さの1/4が許容応力です。