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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:無電解Ni+pめっきの表面シミ付着)

無電解Ni+Pめっきの表面シミ付着

2023/10/14 21:35

このQ&Aのポイント
  • 無電解Ni+Pめっきで表面にしみが製品に付着しています。個人的な私観として、茶シミはクロメの洗浄不足または脱脂不足、白シミは水洗水中のカルシウム等ミネラル分または水酸化ニッケルが原因と考えられます。
  • 材質はss00/spccで、工程はめっき後→6価クロメ処理→洗浄です。茶シミの原因としてはクロメの洗浄不足または脱脂不足が考えられます。白シミの原因としては水洗水中のカルシウム等ミネラル分または水酸化ニッケルが考えられます。
  • この問題は至急対策が必要であり、アドバイスを求めています。無電解Ni+Pめっきで表面に付着する茶シミの原因としては、クロメの洗浄不足または脱脂不足が考えられます。白シミの原因としては、水洗水中に含まれるカルシウム等のミネラル分または水酸化ニッケルが考えられます。
※ 以下は、質問の原文です

無電解Ni+pめっきの表面シミ付着

2006/09/16 14:01

はじめてご相談させて頂きます。
hiko304です。
無電解Ni+Pめっきで表面に?茶しみ?白しみが製品に付着しています。
材質はss00/spccです。
工程はめっき後→6価クロメ処理→洗浄です。
個人的な私観として
?茶シミ→クロメの洗浄不足?又は脱脂不足?
?白シミ→水洗水中のカルシウム等ミネラル分?水酸化ニッケル?
客先NGで至急対策を講じなけばなりません。
アドバイスをお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

ベストアンサー
2006/09/20 07:37
回答No.4

茶シミはガスクロで測定で大丈夫でしょう。
ただ、素地の錆も考えないとダメです。(洗浄を超純水でしているため。
洗浄管理が出来ているとクロメート残渣は考えにくいです)
今までの経験上茶シミを電子顕微鏡でチェックすると、ニッケルが剥がれて
下から錆がうっすら出ているような状態になった経緯あります。
もし可能なら電顕でチェックしたほうが良いです。
また、洗浄管理してるなら残渣が水洗で残るのは考えにくいです。
むしろ、下地のピンホールから何らかの液が染み出てきた可能性はないですか。
その対策としては超音波洗浄等が有効ですよ。
ちなみに、超純水とは0.1マイクロジーメンス以下の水です。
一般的に言うイオン交換水は1.0マイクロジーメンスです。
水道水は100~200マイクロジーメンスです。
当社では0.1~0.5マイクロジーメンスでイオン交換水管理として
行っています。
白しみもやはり電顕が良いでしょう。

お礼

2006/09/20 22:58

聡明なご回答ありがとうございます。
少しずつ頭の中の知恵の輪が外れかけてきました。
回答を下さいました方々のお知恵をfeedbackして
自身の解決の糸口とさせて頂きます。
ありがとうございました。

再度また、皆様方のお知恵をお借りしなければならい
かもしれませんがその時は再度、お力添え下さい。
宜しくお願い致します。 …感謝…‼

質問者

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その他の回答 (4件中 1~4件目)

2006/09/19 14:18
回答No.3

表面処理専業者です。
無電解ニッケル上のクロメート処理は耐食性のUPのために非常に有効です。
何らかの規制に引っかからないのなら、製品性能上一番いいものです。
最近6価クロメートの使用が厳しく規制されているのですが、代替品の変色防止剤では、クロメートに勝つ事はできません。

一般的な回答をします。
茶シミは下地の錆かクロメートの残渣でしょう。

白シミは洗浄水のシリカやカルシウムが濃厚です。

お礼

2006/09/19 22:04

お返事ありがとうございます。

私の私観も茶シミは、クロメートの残渣が濃厚と思いますが、
客先の品証係が油膜だ!と公言するものですから困惑しています。
仮に品物の脱脂不足であったとしたら、無電解であれ電解であれ
めっきは、付着しませんよ!と説明するのですが・・・
今出来る事として、茶シミ部分の成分試験を検討しています。
試験としてガスマイクログラフィー?が有効な試験方法では?と
思っていますが、いかがでしょうか?
他に良い試験法があればご教示下さい。

白シミ原因は、カルシウム等が濃厚と思われますが、
シミ周辺に白い結晶が微妙に付着しており、
水酸化亜鉛のような印象がします。で、水酸化ニッケルか?
と思い込んだのですが、それは考えられないことでしょうか?
白シミは、試験片としても微量なのでそれについても有効な試験法があれば
合わせてご教示下さい。

質問者
2006/09/19 07:41
回答No.2

めっき後の水洗水は何を使用していますか?
水洗水汚れてませんか?

お礼

2006/09/19 22:22

お返事ありがとうございます。

めっきメーカー曰く超純水を使用との事です。
確かに工場内に純水設備が存在します。
通常ろ過槽、活性炭ろ過槽も存在します。
陽イオン塔,陰イオン塔,混床交換塔もあります。
しかし、どの程度の純度?電気伝導度で管理されているか?
今の時点では、回答がありません。

一般的には純水精度はどんな管理方法で管理されているのですか?
電気伝導度は、標準レベルでどの位のレベルで管理するのですか?
また、どの程度の汚染度で交換となるのでしょうか?

質問者
2006/09/16 18:59
回答No.1

アドバイスでなくて申し訳ございませんが,よろしければ教えてください.
無電解Ni-Pメッキ後にクロメート処理とのことですが,Niメッキ後にクロメート処理をすることがあるのでしょうか?
行われているとすれば目的はなんでしょうか?

逆ならわからなくもないのですが...

私も勉強不足ですいませんでした.

ちょっと調べて見ましたがクロメート処理は従来から亜鉛メッキの変色/錆防止のためにメッキ後に行われているようです.

ニッケルメッキ上へのクロメート処理も薄い金色光沢を示すため,装飾用に用いられているそうですが,この場合は電解のクロメート処理(ジャブ漬けではない)を施すようです.

ひょっとしたらニッケルの上につけるときは電解でなければいけない,とかニッケルの上にジャブ漬けで処理すると不具合が起きる,とかいうことが業界の常識としてあるのかもしれませんが,ちょっと調べきることができませんでした.ちょっとした専門の業者さんに問い合わせて見られたほうがいいかもしれません.

ばらばらと追記ですいません.
もうちょっと調べてみました.....

ニッケルは表面に強固な不動態皮膜を作りやすいため,「ニッケル上への表面処理」は難しいようです.
ニッケル上に追加でメッキを行う場合も
・ニッケルメッキ後,スグに(ニッケルの不動態皮膜が出来る前に)次ぎのメッキを行う
・強めの条件でストライクメッキを行った後に所定のメッキをする.
等といったちょっとしたノウハウのようなものが必要なようです.

このあたりをあわせて考えると,ニッケル上へのクロメート処理は通常の亜鉛メッキ上クロメートに対していくらかの条件変更が必要なのではないかなぁと思います.先ほど書いた「電解クロメートをしなければならない」というのもこの当たりが関係しているのではないでしょうか.


ご参考になれば幸いです.

お礼

2006/09/16 21:09

お返事ありがとうございます。
勉強不足で申し訳ありません。
客先の要求なのですが・・・
多分、耐食性の向上の目的だと思うのですが・・・
クロメ処理に関しては、私も?なのですが・・・
工程を省く以上は、客先に趣意を問わなくてなりませんので
その点についてもアドバイスを頂きたい所存です。

アドバイスありがとうございます。
確かにクロメート処理が何らかの要因かもしれません。
ご指摘の如く現状は、シャブ漬けです。
しかし、(径2m)極小の白いシミの発生原因は、
洗浄水の水質では、ないでしょうか?
カルシウム等の付着?又は
ニッケルが水に溶け出して固まった?とは、
考えられないでしょうか?

質問者

お礼をおくりました

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