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水の塗れ性について
2023/10/15 00:33
- アルミ板にくっついた液滴を除去する方法について苦労しています。
- アルミ板には傾斜をつけていますが、液滴がなかなか流れてくれません。
- 親水性を向上させることが一番の方法だと考えています。耐久性も考慮しています。
水の塗れ性について
2006/05/26 11:53
現在、1mmのアルミ板にくっついた液滴を除去するのに苦労しています。
蒸気がアルミ板上で凝縮し、水滴となって落下します。
アルミ板には2~3度の傾斜をつけていますが、
なかなか傾斜方向に流れてくれません。
親水性をあげるために、表面をサンドブラストで粗すことで
かなり改善しましたが、完璧ではありません。
何か良い方法はありませんか?
親水性を向上させることが一番と思っていますが・・・
(長期使用するため、耐久性も重要です)
知恵を貸してください、お願いします。
撥水性の話がでたので追記です。
撥水加工をしたところ、液滴が落ちていく過程で、
液滴同士がくっつき大きくなります。
すると、自重を支えきれなくなり、大粒が落下します。
親水加工をした場合には、一面に薄い水の膜が
張ったような状態になり、継続的に水が排出されるように
なりました。(アルミ形状は細長です)
水の流れ道?ができたような感覚です。
そのため、親水加工が良いと思っています。
親水加工を可能な限り上げるにはどうしたら良いでしょうか?
回答 (9件中 1~5件目)
役に立つ情報かどうかわかりませんが、、、
2~3年前までキーエンスより「濡れ性改善プラズマ照射機」が出ていました。現在では生産中止になっているのですが(汗
私は原理等は詳しくありませんので一度問い合わせてみてはいかがでしょう?
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planetです。
アルミ板の表面の親水性を付与するには酸化チタンコートや親水性塗料などがありますがアルミは一旦アルマイト加工しないと表面が水と反応して長期間の使用はできませんよ。
アルマイト(陽極酸化皮膜処理)メッキ屋さんで簡単にやってくれます。
この上に親水性処理を行った方がいいと思います。
ちなみに水酸化アルミは親水性がありますが残念ながら腐食性もあります。
水の流れる方向に粗いヘアライン加工をして毛細管現象で引っ張ってやってはいかが。
ご参考まで。
サンドブラストで好結果が出たと書いてありますけど、それならヘアラインの方がよろしいのじゃありませんか?
もちろん傾斜の方向に合わせて。
深さが足りないようなら、セレーション状の溝を入れるのも、良いかも知れませんね。
あまり大きいピッチにすると、やはり水滴が大きくなり落下しそうですけどね。
結果はどうかわかりませんが、アルミに100μを超える陽極酸化膜を生成させる技術が有ります。ご存知の様に封孔処理をしなければ表面は限りなく粗で水を吸収します。飽和状態になったときにアルミの形状を考えておき、道を作っておいてやれば良いのではないでしょうか。コストは安いはずですよ。
ホームページを参考に記載しておきます。一度お問い合わせになってはいかがですか。
当方、そういった事には素人なのですが、以前親水性をあげる塗料?だったか?
表面処理の講演を聴いた事があり、それ自体を覚えていないのですが、
確かJRの新幹線等の小便器(ステンレス製)に使われていたというの聞いた事があります。
水滴がつかず、表面一面に水が流れていく感じですごいという印象を受けた記憶
があります。
うろ覚えの記憶で申し訳ありませんが、新幹線のトイレで検索するともしかすると何か出てくるかもしれません。
たいした情報でなくすみません。
お礼
2006/05/29 17:54
どうもありがとうございます。
さっそくメーカと相談し、試してみようと思います。