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スプリングバック緩和のしくみ
2023/10/15 07:31
- スプリングバック緩和のしくみについてご説明します。
- 曲げ加工において材料に対する力が強くかかる方法でスプリングバックを緩和することができます。
- この方法によってスプリングバックが緩和される理由についてお教えします。
スプリングバック緩和のしくみ
2007/11/17 13:24
曲げ加工例えばU曲げにおいてパンチのサイドを少しだけ出っ張った状態にして
曲げの時端の方に材料に対する力が強くかかるようにしてスプリングバックを緩和する方法ですが
それによってスプリングバックが緩和されるしくみ理由を教えて頂けないでしょうか。
よろしくお願いします
回答 (1件中 1~1件目)
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下の図は、『パンチのサイドを少しだけ出っ張った状態』のつもりです。
パンチの押付け圧は高くなり、その分だけ材料の変形は強くなります。
加えて、底の平面は上方に逃げる余地が出来て、材料がその方向に弾性変形出来ます。
弾性変形なので解放時には平面に戻ると・・・・側面は内側に寄り、結果としてスプリングバック
を緩和出来、行き過ぎるとスプリングゴーになる。
ワタシは設計者との勉強会でそう教わって納得してたのですが、、、改めて考えてみると自信なくなってきました。。。
曲げの途中の図があれば理解しやすいと思いますが、見あたりませんねぇ。
ブレーキプレスによるV曲げの理論があったので参考になるかも知れません。
http://www.amada-f.or.jp/kkr/19/AF-2004004.pdf
3.結果及び考察の図
(a)及び(b)に引張り応力が発生し、外側の(a)がスプリングバックを生じ、内側の(b)がそれを戻している。
出張りを付けたパンチでのU曲げでも、これを斜めにしたようなことが発生して、底では(b)が起きている、つまりは当初の説明が適切でなくとも現象は似てるようだが、側面では果たしてどうなのか???
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補足
2007/11/18 15:58
ありがとうございます。
>底の平面は上方に逃げる余地が出来て、
底の平面とは材料の底の平面ですね?
>材料がその方向に弾性変形出来
>弾性変形なので解放時には平面に戻ると・・・・側面は内側に寄り、結果>としてスプリングバック
>を緩和出来、行き過ぎるとスプリングゴーになる。
パンチの両端が出っ張っているので
極端にいうとパンチ真ん中あたりには空間があり
その形に沿って
材料が上のポケットに入りこむように
そこに入り
弾性変形しパンチが抜けたときに
その部分が平面に戻るということでしょうか?
パンチの両端の出っ張った部分は
その弾性変形するための空間をつくるためなのでしょうか?