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2007/10/22 16:32
2mmのアルミの板材に刻印をしたいと思うのですが、刻印の線の幅と刻印高さの限界を計算によって導き出すことは可能なのでしょうか?
もしくは参考文献などあれば教えていただけないでしょうか?
たとえば、厚さ1mmのアルミの板に刻印するとき刻印高さが板厚に対して何%以上出ていると回りに影響が出るなど・・・。
よろしくお願いします。
こんばんは。
質問の内容から外れるかもしれませんが、ウチでは、
主にステンレスやアルミの銘板に彫刻機を使って文字
を記入しています。
銘板厚さはt0.8~1位で、文字高さは最小で2mm位です。
変形,反りなどは発生していません。
打刻時代に比べると、作業時間(=コスト)がかなり改善
しました。
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具体例は、無いようですね
教科書は、ほとんど通り一遍の説明しかありません
腕時計の裏蓋とかベアリングの側面が良い実例ではないかと思います
線幅約0.2mm刻印深さ0.05mm~0.1mm程度
画数の大小と文字要素の集中による周辺変化領域の範囲と盛り上がりの変化
これらについての文献は公開されている物が少ないようです
刻印パンチの形状により影響部の範囲盛り上がり高さが変化しますが
これを一本の方程式に纏めるには相当の努力が必要だと思います
パンチの浸入角
先端幅
浸入深さ
周辺を押さえる圧力
完全拘束か一部フリーか
文字形態ごとにパンチを設計するか
パンチの先端角は45度~90度位の範囲のようです硬い材質浅いほど
角度は広いようです
冷間鍛造か表面刻印か難しい所でしょう
こちらはプレス屋ですがダレ面の影響範囲すら解析されてません
(当社だけ?)
これも又パラメーターが多く解析された形跡を窺うことは難しいです
多分データが有っても公開される機会も少ないのでしょう
1:材質
2:板厚
3:ストリッパー圧力
4:パンチとストリッパーのクリアランス
5:パンチとダイのクリアランス
6:潤滑状態
7:金型負荷バランス
このデータは最近の精密プレス加工には欠かせない要素ですが
残念ながら専門書にも散見することはできないようです
やはりほとんどが経験と実績がものをいうのですね。
薄物の刻印は良くやるのですが、今回の厚物はよくわかりませんでした。
刻印屋や彫刻屋さんが専門でいくつも存在しているのだからそれだけ特殊な業界のようですね。
今回は手探り状態でやっていきたいと思います。
それにしても最近は凝ったデザインが多く難しい仕事が多いですね。
回答ありがとうございました。
参考になりました。
2007/10/24 15:25
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