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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:残留オーステナイトの安定化)

残留オーステナイトの安定化

2023/10/15 09:23

このQ&Aのポイント
  • SUJ鋼を高温水冷し、残留オーステナイトを多く生成しましたが、マルテン化が室温でも起きにくい現象が発生しました。
  • 焼き戻しでは安定化することが理解できますが、室温下での安定化の仕組みについて疑問があります。
  • 研修実習のためにサンプル試作を行いたいので、ご教示いただけると助かります。
※ 以下は、質問の原文です

残留オーステナイトの安定化

2007/10/16 14:57

 SUJ鋼を十分高温から水冷して残留オーステナイトを多めに作ったつもりです。数日後に液体窒素でマルテン化を試みましたが、顕微鏡像は変わりません。(ちゃんと軽く研磨エッチングして比べた つもりです)。WEBで調べますと室温でもオーステナイトが安定化してしまいマルテン化がおきにくいことあり とありました。焼き戻しでの安定化は理解できますが、室温下ではどのような仕組みで安定化してしまうのでしょうか?
 いつもお世話になっております。来月に研修実習しようとしてのサンプル試作で困ったことの一つです。ご協力ご教示をよろしくおねがいします。

回答 (1件中 1~1件目)

2007/10/16 18:19
回答No.1

残留オーステナイト量が焼き入れ後何パーセントであったのか判定後に
深冷処理されたのかわかりませんが、数日後に深冷処理をすると言うのが
理解できませんが?
4~5時間以内、遅くとも8時間以内には実施しなければ、結果は顕著に
現れないはずです。
焼き入れ後の組織判定を是非薦めます。セメンタイトは存在していませんか?

室温での安定化は、残存する内部応力あるいは変態温度からも室温での安定化
は進行するものです。その結果置き割れ、置き狂いなどが発生します。

お礼

2007/10/17 13:34

早速のお応え、ありがとうございます。言葉足らずでした。
まずの狙いは、光顕ミクロ観察でr-γ(残オーステ)たっぷりのモノを見せたかった(見たかった)のです。ビッカース圧痕マークに光顕、SEM写真撮影したりして過ごしてしまいました(SEMではγが分かりにくかったです)。サブゼロをMsより低温になれば”自動的に”マルテン化するものとの思いで、せっかくのr-γもマルテンにしてやろう と欲を出して時間をつぶしてしまいました。なお、炭化物粒残存はありません。
 恥ずかしい話、歳をとっておりますのに公設試験場勤めの私、鉄鋼の熱処理に暗いです。入所以来ずっと古い参考図書”丸善・佐藤と知雄 編・鉄鋼の顕微鏡写真と解説”を唯一の頼りとして対応しております。企業さんからの相談事で浸炭組織などでr-γが多いのかなぁ と見せていただくくらいでした。職場から金属屋が減り続け、2人で回しています→未だ、好いほうらしいですが、不安だらけです。

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