このQ&Aは役に立ちましたか?
電気ニッケルめっきと無電解ニッケルの違い
2023/10/15 09:31
- 電気ニッケルめっきと無電解ニッケルの違いについて説明します。
- 銅下めっきが必要かどうか、密着性やコストなどの観点から検討します。
- ハイテン系の材料に無電解ニッケルを施工する場合の注意点なども紹介します。
電気ニッケルめっきと無電解ニッケルの違い
2007/10/07 12:47
現在、銅下3~5μ電気ニッケル8~10ミクロン指定の製品を
無電解ニッケルに変更すり場合も、銅下めっきが必要でしょうか?
密着性に問題なければ、コスト的にも無電解Niのみで施工したのですが・・・
材質はハイテン系の材料です。
回答 (1件中 1~1件目)
http://www.ogic.ne.jp/C-NiFlow.htm
上記無電解ニッケルの工程ですが、鉄系であれば銅下メッキは必要ないと思います。
あとは下記サイト、電気メッキとの優劣を考慮された方がよろしいかと思います。
http://www.akita-kagaku.co.jp/details/002.html
またRoHS指令も念頭にされた方がいいかと。
http://www.fm-007.com/pb-less-ni-p-plating.htm
http://www.ogic.ne.jp/ELp-Ep.htm
上記に比較一例でていますので参照下さい。
耐食性については、
無電解ニッケルは製品の形状に関わらず被膜に覆われるため、結果として耐食性は電気めっきより優れているとのこと。
剥離性
http://www.wakayamapp.jp/product/mekki/kanigen.asp
電気メッキよりはるかに良い。曲げたり加熱しても剥げない。
ただコストについては、あきらかに電気メッキの方が安いので、価格面で許せれば選択の一つかと思います。
このQ&Aは役に立ちましたか?
この質問は投稿から一年以上経過しています。
解決しない場合、新しい質問の投稿をおすすめします。
お礼
2007/10/10 00:54
ありがとうござうます。
スミマセン。ここであとひとつ疑問が、生じたのですが・・・
耐食性と剥離性の問題も無電解であれば銅下+電気Niと対等のなるのですか?