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渦巻き補間を使った直径22mmの貫通穴加工方法
2023/10/15 18:17
- 直径22mm深さ28mmの貫通穴をエンンドミルの側面切削で24mmに仕上げるためには、渦巻き補間が有効です。
- 渦巻き補間は、Z軸の移動なしで徐々に穴を広げることができるため、穴加工において効果的な方法です。
- プログラムを書く際には、渦巻き補間のGコードを使用し、エンドミルを穴に差し込んだ状態から徐々に移動させるように設定します。
渦巻き補間について
2007/03/10 14:48
直径22mm深さ28mmの貫通穴をエンンドミルの側面切削で24mmに仕上げたいのですが、この際に以前ネット上で知った「渦巻き補間」を使ってみたいのですが、どのようにプログラムを書けばいいのか全くわかりません><;実際に加工していらっしゃる方がいれば教えていただけませんか。
設備 ファナック ロボドリル 16i-MB
材質 アルミ
刃物 ソリッドタイプのエンドミル 刃径12mm 刃長40mm
イメージとしては刃長が40mmあるのでエンドミルの側面切削だけで行いたいです、22mmの穴にエンドミルを突っ込んだ状態にして、Z軸の移動なしで蚊取り線香のように徐々に穴を広げていきたいですが無理なんでしょうか・・・^^;
回答 (2件中 1~2件目)
お門違いの話かも知れませんが、※kkのMCVにファナック16MAで加工していますが、「ヘリカル補間」はオプションになっており、ウチのには入っていません。ので、動きません。
岩魚内さん。こちらへもアドバイスを頂き、ありがとうございました。加工方法の幅が広がりました。
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1周以上の渦巻き補間(ヘリカル送り)が出来るかどうか忘れて、手元にマ
ニュアルもないので不確かなのをご承知下さい・・・・
(XYを穴の中心位置に持ってきて)
G90G0Z0
G91G1X-6.F500 開始位置、(加工直径-工具径)/2をずらす
#1=1
WHILE[#1 LE 28]DO1
G2I6. Z-1. ヘリカル送り(一周円弧)Z切込み1ミリ
#1=#1+1
END1
G2I6. 底面を通常の円送り
G1X6. 中心位置へ
G90G0Z100.
命令の形としては通常の円弧送りにZを付加するだけです。勿論、工具径オ
フセットも使えます。
上例は恰好つけてマクロを使ってますが、
G2I6. Z-1.
G2I6. Z-1.
---- と28回書くのと同じです。
御免なさい。渦巻き補間とヘリカル補間は違いますね。
でも、ストレートの穴に対して、なぜ渦巻き補間が必要なんでしょうか?
回答(2)のtonbiさんにご参考までに。。。
ヘリカル補間オプションは導入時で10万ぐらいだったと記憶しますが、安
くはないので付加しなかった機械で動かしてやろうと、マクロプログラムを
作ったことがあります。
一週円を最大64分割して、XYの移動点を標準で付いてるsincosの計算機
能で計算して、Zとあわせて指令します。ローカル変数33個をフルに使い
ます。グローバル変数を使うとか、都度sincosの計算をさせるなら、もっと
分割数を増やせます。
(sincosの都度計算は時間がかかるので、古い機種ならぎこちない動きにな
ることも)
64分割=64角形でも、ヘリカル円の動きの径が数ミリ程度なら、円と殆ど変わらないので、タップ加工などは充分実用になります。
補足
2007/03/10 18:01
あまり聞いたことのない削り方なので、一度やってみたくて・・・・
ただそれだけです^^;
お礼
2007/03/10 17:50
お忙しいところありがとうございました、参考にさせていただきます。