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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:フライスにおけるヒール加工について)

フライスにおけるヒール加工とは?一般的な傾け角度は?

2023/10/15 20:35

このQ&Aのポイント
  • フライス加工で使用するヒール加工とは、刃具の進行方向に対して刃具を傾けることで、後方部で面粗度を上げる工法です。
  • ヒール加工は一般的な加工方法であり、ファイスミルなどの工具を使用します。
  • ヒール加工の一般的な傾け角度は何度かは、分野によって異なるため、具体的な数値は様々です。
※ 以下は、質問の原文です

フライスにおけるヒール加工について

2008/12/26 13:35

フライス加工でファイスミルなどの工具を用いて
刃具の進行方向に対して刃具を傾け、(もしくは定盤部を傾け)
後方部で面粗度を上げる工法をヒール加工と言うそうですが、
この時の傾け角度は何度でやられるのが一般的なのでしょうか?

いろいろ調べてみましたが、ヒール加工自体が検索されず
工法自体は存在していると思いますが、
この分野では素人ですので、宜しくご教授お願い致します。

質問者が選んだベストアンサー

ベストアンサー
2008/12/26 17:19
回答No.3

この質問の意味はカッターの後刃で加工面を傷つけないようにする方法でしょうか?
この場合、通常はヒーリングといい、一方向に加工する機械のみ(例:トランスファーマシンなど。しかし、最近はマシニングを使用してトランスファーラインを組むために限定できませんが、、)この方法を使用します。
最近のマシニングセンタではフライス工具に限らず、いろいろな工具(ドリルなども含む)といろいろな方向に加工するためにこの方法は使用しませんので、死語と思っていました。
私の記憶では、このヒーリングの傾きは、0.1/1000mm程度だったと思います。
ただし、ヒーリングのついた機械で加工した場合、完全な平面は得られません。これは軸が傾くことにより、カッターの形状が出るためです。
こんな回答でどうでしょうか?

お礼

2008/12/26 20:01

ご回答ありがとうございます。

ヒーリングというのが正式名称なんですね。
行いたかったのは、荒引後0.02程落とす仕上げ削りを
後刃でさらっていく方法です。
傾き0.1/1,000mmがおそらく限界値なんでしょうね。

大変いいヒントになりました。
ありがとうございました。

質問者

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その他の回答 (5件中 1~5件目)

2008/12/27 09:44
回答No.5

ご質問の趣旨とは異なりますが、単に面引きの面粗度を上げたいのであれば、タンガロイのWEBカタログ9-124~9-128のミラーサーフカッターを使用する手もありますよ。
底刃に大きなRがついた1枚刃のチップなので切削面の見た目は悪いんですが、面粗度はかなり良くなります(この見た目の悪さを取引先が了承してくれるかが問題ですが・・・)。
一刃の送りも1~5mmとかなり高速切削です(一枚刃ですが)。
研磨機にのらないような大型の物や、短時間であげたい物向きです。
価格はそれなりにしますが、カートリッジタイプのMSRより直付けNMSの方が安く、しかも手に入りやすいです。

お礼

2009/02/04 11:36

お礼を差し上げるのが大変遅くなり失礼いたしました。

ヒール加工そのものに対しての質問でしたが、
お教え頂いた内容は今後の参考になりましたので、
改めて御礼申し上げます。
ありがとうございました。

質問者
2008/12/26 19:15
回答No.4

質問の内容とは逆ですが、ヒールとは多分靴のかかとの事
その意味から進行方向(送り方向)に対して後方が僅かに上がっている事さします。
20年以上前は鋼材屋さんで六面引きが多かった時に、わざと機械の主軸を
0.02~0.1程度傾けて後刃を引かない様にしました。
これは生産性を上げる事が主目的でカッターが半径以上抜ければ加工が終了できる為です。

後刃を引かないので見た目も綺麗に見えます。
精度的にはあまり良くは無いのですが昔はそれで通っていました。

現在のMCなどはボーリング加工やエンドミル加工の精度の厳しい加工が
要求される為に現在ではあまり使われる事は無くなりましたが。

あえてやりたければベッド型の機械ならレベル調整程度も可能ですよ。
(小型の機械は無理かも知れない)
ひざ型の機械なら主軸を傾けるのが一般的でしたね。

お礼

2008/12/26 20:05

ご回答ありがとうございました。

使用するのは主軸を傾けられる機械です。
色々な工法や設備に対するご教授ありがとうございました。

質問者
2008/12/26 15:32
回答No.2

いまどきそんな加工してる所あるのでしょうか?
正面カッターにフェイス?とか言うチップ付けて
行ないますよ。
厳密に言えば、フライスの軸はどっちかに傾いていて
機械の癖を知れば、挽目はでますよ。

お礼

2008/12/26 16:37

回答ありがとうございます。

当然機械特性による傾きは有ると思いますが、
故意に傾かせて後方(ヒール)で面粗度を上げる加工です。
その角度が有るはずなのですが、判らないため質問した次第です。

質問者
2008/12/26 13:57
回答No.1

交差内に入る程度に主軸を傾けると刃をこすらないことだとおもいますが、現実の問題として主軸が傾けられるフライス盤でないと出来ないし、マシニングでは主軸が傾けられる機械は少ないです(ATCの無いNCフライスではある)
NCの無いころの汎用フライス盤時代の活用方法だと思います

刃物の径が小さければ傾きは大く、径が大きいければ少なくなり、削る幅が小さければ傾きは大、大きければ小、平面度の精度がゆるければ大きく、平面度が厳しいければ小、
  

故意に傾ける場合のことです。状況や平面精度によって違うので何度とはいえません、傾けすぎると平面が出ないのと、刃物の切刃の向きで傾けすぎると切れない制限と機械が何度まで傾けられるかあるだけで、要求する加工によって違います、直径で刃が離れる分だけ削る側が余計に削ることになるので平面が出なくなります

削る反対側でわざと切り込みをすることでしたようですね
反対に考えて、削らないと思っていました、
 市販のフェイスカッターは内側で仕上げをするように刃がついていないので特別につくる必要があり、昔はバイトを一本ずつネジで押さえてつけていたので自分でそのように刃をつければ、できました
 角度は刃の直径で0.05つく角度を計算すれば出ます

 しかし削っている側の振動がくるので仕上げになるか心配です
バイトの高さを変えて外側で粗取り、内側で仕上げをしたことがありますが外側の振動が伝わったり、送りは同じなのであまり綺麗にはなりませんでした。

粗取り用に力の無い機械で刃が4枚あると力が足らないので2枚の高さを変えて外側2刃で2mm内側2刃でさらに2mm切り込みができるようにしたこともありますが、取り付けが面倒なので止めたことがあります

角度を計算で出しても、頭を傾ける目盛りがそれほど細かくついていないと思いますから、主軸にダイヤルゲージをつけてカッターの直径と同じに合わせ、手で回しながらテーブルとの角度をあわせたほうが現実的だと思います

お礼

2008/12/26 14:45

早速のご回答ありがとうございます。

質問の内容は「何度傾ければいいのか」なので、
もし判るようであればお教え願います。

ありがとうございます。

自然に起きる傾きではなく、故意に起こす傾きです。
傾きの最適角度や限度があるそうです。

再度お答え頂きありがとうございます。

仕上げで0.02程落とすときにこの工法を使いたいだけですので、
加工が出来ないほど傾けるわけではありません。
平面度も0.05以内に収まれば十分だと思っています。

ご丁寧に何度もお教え頂いてありがとうございました。
振動のことは余り考慮に入れていませんでしたので、
担当者には申し送りをいたしました。

また機会がございましたらよろしくご教授の程お願い致します。

質問者

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