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高圧構内への低圧受電
2023/10/15 22:17
- 高圧構内への低圧受電について疑問があります。絶縁変圧器の設置が必要かどうか、理由を教えてください。
- 高圧構内へ低圧受電するための絶縁変圧器の設置について、理由が分からないので教えてください。
- 高圧構内へ低圧で受電する際、絶縁変圧器の設置の必要性とその理由について教えてください。
高圧構内への低圧受電
2008/11/29 12:08
申し訳ございませんがどなたかご教示下さい。
超高圧(500KV)の構内へ低圧単相3線式で受電する必要があります。
接地電位の上昇が考えられる高圧構内へ低圧引き込みを行う際絶縁変圧器の設置が必要になるのでしょうか?
なぜ必要なのかもわかりません。
絶縁変圧器の設置が必要なのか又その理由をご教示願います。
回答 (2件中 1~2件目)
こんにちわ、グッチーです。
早速ですが、「500kVの構内」とありますが、単純に考えて、500kVに浮いたところに、「低圧単相3線式の電力が必要?」と思われますが合っているでしょうか?
もしそうであれば、恐らく500kV浮いたところで、他の電位が必要で(例えば直流が必要であったり、計測器やセンサー用の電源が必要であったり、また別な電源や制御用に必要であったり)、その為の電力を供給するために必要になるのではないでしょうか?
業界では加速器やイオン電源関係などで電力会社関係や原子力関係の研究機関などで、たまにあります。身近?では送電線の上に、雷が落ちたとき、最悪は交流電圧の波高値で雷が重畳します。例えば実験において、50kVの送電線に500kVの人工雷を落とす実験をする場合(この場合、最大(√2×50kV)+500kV=571kVp電圧が重畳されます)、500kVの人工雷を動かすための電力(例えば充電用に200Vの制御電圧を用いる)が必要になります。しかもその電力は50kVで浮いたところでなければなりません。従って50kVの耐圧のある200Vの絶縁トランスが必要になります。
それにしても500kVは高い電圧ですね!この電圧は交流?直流?それともパルス?何でしょうか。それにより回路構成も異なります。また低圧単相3線式の電力はどのくらいの容量が必要なのでしょうか?この電力に応じて、耐圧を維持する構造が決まると想像します。
的が合っているでしょうか?外していたらすみません 参考までに!
すみません。間違いに気づきました。
>しかもその電力は50kVで浮いたところでなければなりません。従って50kVの耐圧のある200Vの絶縁トランスが必要になります。
50kVの耐圧トランスでは危険で、571kV以上の耐圧が必要になります。
つまり、接地点からみて、50kV+500kVpの加算電圧になるためです。実際ではこの値の数倍かの耐圧が必要になります。(過渡現象による電圧の上昇分を見込まなければなりません。)
では現実にそのようなものがあるかどうかと言うと「あります!」
詳しくは電力会社さんなどで相談されると良いと思います。
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十分な調査をしたわけではないのですが・・・・・,
一つの構内への受電契約は一つに限定することが原則と思います。
まずは,電力会社の営業部にご相談なさることが良さそうに思います。
ところで,500kVは電力会社の主要な送電系統だけに使われている電圧であっ
て,この電圧で受電している需要家があるのでしょうか?どんな事情かよく
理解できませんが,500kV受電の需要家であれば,その電気主任技術者が
まずは判断すべきことのように思います。
お礼
2008/11/29 15:02
ありがとうございます。