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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:硬質メッキと窒化(軟窒化)との相性)

硬質メッキと窒化(軟窒化)との相性について

2023/10/15 23:40

このQ&Aのポイント
  • 材質S45Cの部品に窒化(または軟窒化)処理した後、一部研磨し硬質メッキ処理をしたいと思います。
  • 窒化と硬質メッキの相性については、以前乗りにくいとのお話を聞いたことがあります。
  • この処理の目的は、プラスチック成形機の樹脂通路の部品に硬質メッキを施し、カジリ防止のために窒化(軟窒化)を行うことです。
※ 以下は、質問の原文です

硬質メッキと窒化(軟窒化)との相性

2008/10/30 13:51

メッキと窒化の相性について教えてください。
材質S45Cの部品に窒化(または軟窒化)処理した後、一部研磨し硬質メッキ処理をしたいと思います。以前窒化と硬質メッキの相性はよくないためメッキが乗りにくいとのお話を聞いたことがあります。どうなのでしょうか。この処理の目的はプラスチック成形機の樹脂通路の部品に硬質メッキをし、その部品の内径に組まれる部品(部品内で上下に動く)とのカジリ防止のために窒化(軟窒化)を施すというものです。宜しくお願いいたします。

回答 (1件中 1~1件目)

2008/10/30 20:28
回答No.1

軟窒化後の金属の最表面は、化合物層と呼ばれる窒素濃度の高いアモルファスの層が10~20μmくらい生成します。その化合物層は、S45CですとHv550~800くらいの高い硬度を有し、耐摩耗性に効果があります。またその10~20μmの化合物層直下には0.3mm程度まで拡散層という窒素の分散された層があります。実際、メッキとの相性が悪いのは、おおよそアモルファス状の化合物層が原因です。この層を除去すれば、メッキは比較的乗りやすいと推測されます。しかし、この層を除去するということは、耐摩耗性に優れた層を取り除いてしまうことになります。つまり、最表面の化合物層を研磨し、硬質クロムメッキをするということは、化合物層を再度つくっていることに近い状態になります。正直申し訳ございませんが、やや2度手間の表面処理のような感じがします・・・

お礼

2008/10/31 06:54

御回答ありがとうございました。
私は全くのド素人です。いただいた回答を設計担当者にそのまま送らせていただきます。

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