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2008/09/27 10:30
ゲートカスで発生で困っております。
原因と対策、アドバイスお持ちの方、ご教授頂けないでしょうか?
ゲートタイプはトンネルゲート
(円錐タイプではなく四角錐タイプ)
角部となる部位は極力R付けしております。
ゲート口は1.5~2x幅2~4(1.5~2はゲート切れ方向)
トンネルゲート角度39°(抜けやすい方の39°)
トンネルゲート部の入れ子の材質はS-STARの真空焼き入れ
成形材質はABS
以上となっております。よろしくお願いします。
ゲート口の切れ自体のカスもありますが、トンネル部無理抜きから開放されたランド部が、そのしなりにより先端(ゲート口)が、PLピン角部に当たることでのカス発生もあります。
大きい場合、先端が割れたカス、小さい場合は角で擦った粉状のカスとなります。
そのカスが、トンネル内に落ちれば、次ショットでフロー先端で流され、リブ上のキャビに付着されます。PL側に跳ねれば、ゲート付近のPLがツブレます。PLのトンネル入り口のピン角部にもR付けをお勧めします。
(製品と孔が近いとRが大きく付けられない。)
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回答ありがとうございます。
可能性としては十分にありえますね。
さっそくR付を実施してみます。
大変参考になりました。ありがとうございます。
2008/09/30 15:55
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まったくです。トンネルゲートの切り粉は一体どこに飛散しているのでしょうか?
ものの本によると、ゲート角度は30°、鋭角にしてゲート折れを防ぐ、延長ランナーの先端のΦは成形品の厚み+1mmにして、金型温度も高くして、ランナーがまだ熱いうちにゲートカットできる成形条件にすれば、ゲートカットされやすくなり、カスの発生は抑えられる(?)
現行で、金型温度高くする、そして/あるいは冷却時間を短くして成形したらどうなりますか(?)
ランナーの断面は、芯までは冷えにくいように円形とする、四角は冷えやすい。
(四角錐の)テーパー延長ランナーは、樹脂がすぐに固化しやすいので、のぞましくない、といわれていますが(?)
回答ありがとうございます。
なるほど。冷やしすぎも問題なのですね。
大変参考になります。
一度検討してみます。
2008/09/30 15:51
ゲートカスは、トンネルゲートでABSの場合発生し易いです。抜けたランナーとゲートを確認して下さい。ゲートの先端が欠けて千切れたようになっていますか?その場合の対策ですが、トンネルゲートを加工する場合、放電加工で、ゲート部が完全に貫通するまで加工しないで、途中で止める感じで加工します。つまり、ゲートの欠けた部分が金型になるようにします。言葉だけでイメージを、お伝えするのは、難しいですが、ゲートの出口の巾が電極の半分くらいの穴が開く状態に加工して下さい。私もこの方法で解決した経験があります。
回答ありがとうございます。
イメージ的に下図の様でしょうか?
実はこのような設定は現状しております。(説明不足ですみません)
下図の状態でもカスが出てしまい、原因が分からなく困っております。
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2008/09/27 19:50
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