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金属の成分分析についてのお願い
2023/10/16 03:22
- SUS316Lで製作しなければならない機器について、素材単体と溶接部の金属成分量を測定する必要があります。
- Ni,Cr,Mo,Cの成分を測定するためポータブルタイプの蛍光X線分析計をレンタルするか、検査会社に来てもらうかを検討しています。
- Cも測定できるポータブルタイプの分析計をレンタルできる場所や検査会社をご存知の方はいらっしゃいませんか。
金属の成分分析
2008/09/03 08:52
SUS316Lで製作しなければならない機器について、この素材単体(SUS316L)及び溶接部の金属などの成分量を測定しなければならなくなりました。成分はNi,Cr,Mo,Cです。製作前の素材と製作後の製品を測定するので、ポータブルタイプの蛍光X線分析計をレンタルするか、検査会社に来てもらって測定してもらうか、とか、いろいろあたったのですが、どこもNi,Cr,Moは測定できるが、Cの測定が出来ないという結果でした。
どなたかCも測定できるポータブルタイプの分析計をレンタルできる所か検査会社をご存知無いでしょうか。宜しくお願い致します。
回答 (2件中 1~2件目)
結論から言うと、携帯用分析器でCやSの軽元素を定量できる分析器は無いでしょう。原理的に大気中のCOxやSOxを拾う為と説明を受けた記憶があります。
しかし発光分析でも分析部を完全に覆い、Arガスで置換すれば、Cが高いか低いかぐらいは判ります。(計器上に数値はでますが、参考値です。)
製鉄所の溶解現場で早く結果を知りたい時、よく使う手です。
従って異材検査程度の話であれば、客先に了解を貰ってこれを実施する場合もあります。
ただ、製作前と製作後の材料が同一であるかどうかを比較するには、C値はばらつき画多く、あまり当てにはなりません。Cu、Si,Vといったコンタミ元素を分析し、その絶対値と比率が合っているかを見ます。
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以下で、一度確認してみて下さい。
http://www.scas.co.jp/index.html
お礼
2008/09/04 14:10
ご紹介されたところを確認してみましたが、ポータブルタイプは無いようでした。回答ありがとうございました。
お礼
2008/09/04 14:18
回答ありがとうございました。調査を担当した同僚に聞いてみましたが、やはりポータブルタイプは無いのかも?とのことでした。しかしながら、付き合いのある検査会社さんが、最近、分析器を導入される際に、1000万円以上するCを測れるタイプか、350万円ぐらいのCが測れない物にするか、という社内協議をされたという話を小耳にはさんだものですから、Cを測れる物があると思いました。もう少し調査します。