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テーパピン穴の現合加工とは?
2023/10/16 05:30
- テーパピン穴の現合加工とは、工作機械などでピン穴を削るための加工方法の一つです。
- この加工方法は、ピン穴にテーパピンを使用して材料を固定し、精度の高い穴を削ることができます。
- また、テーパピン穴の現合加工は、工業製品や自動車などで使用される大量生産に適した加工方法としても知られています。
教えてください
2008/07/22 14:20
「テーパピン穴」現合加工とはどういう意味ですか
回答 (3件中 1~3件目)
位置決めが完了した部品同士を、主として取り外しに備える目的で1/50のテーパピンを挿入することを指します。
従って、上側は呼び径の穴を予め加工しておき、下側は未加工として、位置決め完了後に上側の穴をガイドにしてドリルで穴を明け、その後にテーパーリーマで穴を仕上げ、ピンを打ち込みます。
テーパーリーマを通す作業が、削りシロが多く苦労するなら上部を適当なドリルで拡大するが、電ドルでの手加工が多い作業なため、省くことも多いです。
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通常、2部品の位置決めは、
各部品に、例えば2-φ8H7穴を同寸法で加工して、
例えばφ8h7ピンを差し込み固定します。
しかし、調整後の固定が必要なものは、調整後に
2部品をテーパー等のドリルで共加工をして、
テーパーピンを叩き込み固定します。
その“テーパー等のドリルで共加工”するが、
「テーパピン穴」現合加工です。
お礼
2008/07/28 10:58
ご指導していただき有難う御座いました
今後もよろしくお願い致します
二つの部品を固定する際、テーパピンを打ち込んで位置決めをすることがあります。
手順は、
1)2つの部品をボルト等で締め付け、所定の位置で固定する。
2)テーパドリルで、2つの部品にまたがるようテーパ穴を開ける。
3)テーパピンを打ち込む。
この作業で、2)の工程が、テーパピン穴 現合加工に当たります。
現合加工とは、それぞれの部品に寸法を明示して、それぞれ穴を加工するのではなく、現物を合わせて位置を決め加工する ということです。
お礼
2008/07/22 18:20
お答えして頂き有難う御座います
お礼
2008/07/28 10:58
いろいろなことを頂きましたので
有難う御座います
今後もよろしくお願い致します