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チタン溶接の焼けを防ぐ方法と対策
2023/10/16 06:34
- チタン溶接における焼け色の問題を解決する方法や対策を探しています。
- 溶接の母材はチタン厚み1.0mmの板材の突き合わせ溶接で、後処理ができないため焼け色が出てしまいます。
- ガスレンズの交換やパルスの設定など、さまざまな方法を試しましたが効果が現れません。チタン溶接で焼けが起こらない方法を教えてください。
Tig溶接、チタン溶接の際「焼け」についてです。
2008/07/03 01:34
溶接の際に出来る焼け色を防ぐ方法、手段についてです。
溶接の母材はチタン厚み1.0mmの板材の突き合わせ溶接です。
今までは、ステンの酸洗いで後処理や、磨きをしていましたが、
今回のチタン溶接は後処理は出来ません。
仕上がりのビートに焼け(青から紫)が出てしまうので、
トーチのノズルをガスレンズへ交換するのが適しているとのことで、ガスレンズに交換しましたが、焼け色に大きな影響が無いので、困っています。
使い形や、パルスの設定でしょうか?
パルスの周期を大きく変更するなど、いろんなパターンを試しましたが、あまり効果が現れませんでした。
サンプル溶接を見ると、熱を入れる前とチタンの色はほとんど変わっていません。ビートの色、母材の色は同じと言って良いでしょう。
私の溶接の跡は、ビートが良くって淡い金色、その周辺に焼け色(青から紫)の帯が出来てしまいます。
そこから、少しでもパルスの幅(ベースの間隔を)短くするとビートは青色に近づきます。
熱の入りすぎなのでしょうか?
かといって、パルスのベースを2秒ほどに設定すると溶接時間がかかり過ぎるので(2秒の間隔でもしっかり焼けます)
私の使っているのは
WeldTec 1.6 7SCREENと打刻のあるガスレンズです。
チタン溶接で焼けの起こらない方法や対策や方法をご存じの方、よろしくご教授下さい。
よろしくお願いします。
回答 (2件中 1~2件目)
溶接は素人なのですがチタン材を扱っているので少し資料があります。
それによるとトーチ本体とは別にノズルを設けてアルゴンを流す(板の裏にも)、
溶接箇所は冷却するまでガスで覆い続けるなど、とにかく絶対に空気に
触れないように徹底的にアルゴンガスで覆ってますね。
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入熱を最小限にする。及びガスレンズだけでなく焼けている範囲にも
ガスが均一にあたるような2重ノズル(ラメール?)にする。
基本的に、参加する温度域の材料を酸素に触れさせなければ良いのですから。
間違い:参加する温度域→ 訂正:酸化する温度域 です
ヒプノス様の言われることは、俗にバックシールド(裏面)アフターシールドやトレーラーボックス(トーチの後)と言います。
しかしながら、そのサンプルがAr雰囲気のチャンバーの中でやられているとすると完全に同じ物というのは、大変かもしれませんね。
とにかくガスは、均一に流してあげるように、ガスレンズを使用したりトレーラーボックスの中にもステンレスウールを入れる等、酸素を巻き込まないような処置が必要と考えます。
頑張って下さい