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プレス打ち抜き穴がパンチ径より大きくなる

2008/05/02 15:21

中国でプレス生産をしているものです。
最近、順送の穴抜き加工で、パンチ径より穴径が大きくなる現象が発生し、原因究明に苦慮しています。
製品形状はU字形に曲げる製品で、曲げ前に側面にφ3.3の穴を開けます。
材質はSECC板厚1.6で、穴抜き加工後は穴に関する二次加工はありません。
パンチ寸法はφ3.34、ダイスの径はφ3.54で、不良品の穴径はφ3.54になっており、外観上は不良品の穴には剪断面無い事意外、盛り上がりや傷、異常なバリなどの現象は確認できません。
発生率は0.005%程度です。
以上、よろしくお願いいたします。

回答 (1件中 1~1件目)

2008/05/03 02:39
回答No.1

不良品の穴にせん断面が無いのであれば、ダイスに比べてパンチの切れが悪くなっているのではないでしょうか?

パンチの切れが悪くなっている為に、パンチで板を押し出してダイのエッジ部分のみで切っている可能性があります。

抜きカスのダイ側の部分が異常に丸く膨らんでいれば(半球状)、その可能性があります。また、この場合ですと穴のパンチ側の角に異常な丸みも見られると思います。

この場合の対策はパンチの切れを良くする(再研磨、交換など)ことです。

これ以外の場合はパンチの先端がつぶれて太くなったのでは無いでしょうか?

今、思いついた内容なので「可能性がある」程度の話しですが、

パンチカスがパンチの先端に付いた状態で次のパンチを行っている。

可能性はどうでしょう?

普通はパンチが穴から抜ける際にパンチカスは落ちるので可能性は非常に低いと思われます。

お礼

テリー様
連休中にもかかわらず回答を頂き、ありがとうございます。
ご指摘いただいた内容についても、発見時に確認をいたしましたが特に異常は確認されませんでした。
発生頻度も連続的に発生するのではなく、非常に低い発生率で発生するために、頭を悩ませております。
発生数は現在のところ30万個全数検査して5個の発生で、連続しての発生ではありません。
もし、何か心当たりのことがありましたら、ご教授お願いいたします。

パソコン不調で連絡が遅くなりました。

追記の件、この内容は実は以前に再現試験を行っています。
故意にパンチにパンチカスを付けて穴あけをした場合と、同じくパンチカスを故意につけて既に穴の開いているところを二度打ちした場合ですが、どちらの場合も今回の現象とは違った状態で、穴のダレ面の周りに同心円状に傷が付きますし、穴も大きくなりません。
今のところ、全くお手上げ状態です。
また何かありましたらよろしくお願いします。

2008/05/03 22:02

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