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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:旋盤でテーパ加工)

旋盤でテーパ加工について教えてください

2023/10/16 11:25

このQ&Aのポイント
  • 旋盤加工において、テーパ加工の2箇所同時研削ができない理由について教えてください。
  • 旋盤でのテーパ加工について、2箇所同時研削ができない理由を教えてください。
  • テーパ加工の2箇所を旋盤で同時に研削することはできない理由を教えてください。
※ 以下は、質問の原文です

旋盤でテーパ加工

2008/04/13 00:09

はじめまして、

加工機その物も、見たことの無いど素人です。


旋盤加工についてお伺いしたいのですが、
テーパ加工の2箇所同時研削が出来ないと言うのは、
本当ですか?

また、出来ないならその理由も教えてください。

どうぞ、宜しくお願い致します。

回答 (3件中 1~3件目)

2008/04/13 21:40
回答No.3

>逃げ溝が不十分な場合、端部は他の部分とは温度差が生じ・・
 砥石の角部は剛性が無く、非常に脆い為に外周部と同等の条件では
 形状を維持することが難しくなります。
 一般的には外径部の加工とは工程を別にします。
 当然、端面部は中心付近と外周部では周速も違います。
 その為に 焼け・割れ が発生しやすくなります。

>二つのテーパの同時に合わせる事は不可能に近い
 理由は2つあると思います。
1、一般的な研削盤でテーパー部を加工(トラバース研削)する時は
 テーブルを旋回して加工しますが、砥石のぬけ代が維持できません。
 必然的に、砥石の形状に依存した加工(プランジカット)になります。
 この場合、高精度の形状は期待できません。
2、高精度のテーパーの勘合(合わせ)の確認はゲージ合わせとなります。
 上記 1 の理由からゲージそのものを作ることも困難です。

※BT40・50 などのツーリングもゲージ合わせで製作されます。
 テーパーの当りをえ%で評価しますが
 ツーリングの場合は約80%以上を基準とするケースが一般的です。




 

お礼

2008/04/16 23:04

返事が遅くなり、大変申し訳ございませんでした。

でも、ありがとうございます!

やはり、二つのテーパは、不可能に近いというこなんですね!?

本当にありがとうございました。

質問者

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質問する
2008/04/13 10:52
回答No.2

文面からは、プランジ研削とトラバース研削の比較をしていると思われます。
その違いは下記のP9あたりの図を見てください(それ以外も良資料)。

前提として、切削と研削との違いは、バイトに較べて砥石の摩耗が大きいこと。材料によっては削り量の1/10になることがある。

トラバース研削は、砥石をテーパー面に沿って横方向に送る方式。旋盤でバイトが横に動いていくのと同じ。
砥石は、送り方向側の角に加工が集中するためここに摩耗が集中する。影響を少なくするため、加工部分以上に送りをかける。
そのためのスペースが文面の『逃げ溝』になる。
別のテーパ面が逃げ溝なしで続いている場合、この方式では砥石の摩耗の影響か避けられないので、削り残しが生じる。

プランジ研削とは、砥石を加工形状(テーパー)に成形して、それを縦方向に進める加工。旋盤の突っ切りに相当。
砥石全面が当たり一気に加工が進む。砥石の摩耗が形状精度を下げるので、途中で砥石成形をし直すのが普通。
能率面では非常に優れる反面、精度が充分でないことがある、加工反力が大きい、発熱が大きいことに対処する必要がある。
これが充分でないと『金属組織の破壊や研磨割れが』生じる。
上記トラバース研削でのテーパー面のつなぎ目では、局部的にプランジ研削になってしまうとも言える。

量産では能率重視のプランジ研削が行われている。砥石も摩耗しやすいビトリファイドなどから、ダイヤ、CBNが普及していること、機械の改良も進んでいることから『金属組織の破壊や研磨割れが』を起こさないで加工が出来るようになった。

しかし、精度面ではトラバース研削に及ばないので、機械のテーパシャンクなど、精度を要するものはトラバース研削を使う。テーパー面の連続を避けるよう設計している。

お礼

2008/04/16 23:13

ありがとうございます!
参考資料も添付してくださり、重ねてお礼申し上げます。

不可能に近い、よりも精度が落ちるが正解?ですね。

質問者
2008/04/13 00:27
回答No.1

もう少し、具体的な内容だと返答可能かも分かりませんが、少し絞れない感じの質問なので、「図面上、どういう加工内容か?」が分かれば答えられると思います。

研磨工程での注意点の事と解釈できますね。
例えば、平行面から垂直面に切り替わる時に、研磨工程で問題が発生する(この辺は、お礼内容の理由から読むことが出来ますね。テーパーに限ったことではなく、方向が急激に変わるのは良くないと言われます)ので、旋盤加工時に、「研磨逃げ(ぬすみ加工、溝入れ加工)」をするのが「通例」になっています。

研磨仕上げの場合、図面上指示はなくても、必ず研磨逃げを入れることになっています。(我が社の場合。 もちろん、お客様には確認はしています。)

つまり、CNC旋盤で加工する場合、図面の指示に従いつつ、その都度打ち合わせする事になりますが、「どうしても出来ない形状」でなければ出来ますよ、という答えになります。

どうも僕は、勘違いしているようです。
旋盤(及び、CNC旋盤)上の話ではないようなので、この場をお借りして「惑わせてしまい、申し訳ありませんでした」と謝罪いたします。
研削盤(その他、研磨機)についてはズブの素人のため、コメントは差し控えます。

お礼

2008/04/13 00:46

早速のご回答ありがとうございます。

質問内容が、貧困で申し訳ございません。

図面というか、ただ、手元にある資料に、
「研削のルール
  ・逃げ溝が不十分な場合、端部は他の部分とは温度差が生じ、  
   金属組織の破壊や研磨割れが発生する。
  ・二つのテーパの同時に合わせる事は不可能に近い。」

と書かれてある文章があり、この文章の意味が理解できず
質問させていただきました。

これでも、質問としては不十分だとは思うのですが、
何か、思い当たることはございませんでしょうか?

どうぞ、宜しくお願い致します。
                          

いえいえ、質問した当の本人も
あまり意味もわからず質問してしまったものですから
申し訳ございませんでした。

ご丁寧に、ありがとうございました。

質問者

お礼をおくりました

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