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浸炭焼入れのキー溝の寸法を許容範囲内へ持っていく方法
2023/10/16 15:32
- 浸炭焼入れを施したスリーブのキー溝の寸法が中間部で狭くなってしまう問題について、対策方法を探しています。
- スリーブの全長は37mmで、内径はΦ22H7+0.021です。材料はSCM21で、外周は浸炭焼入れが施されており、HRCは58から64で深さは0.8mmです。
- 中間部のキー溝の寸法も許容範囲内へ持っていく方法について、アドバイスをお願いします。
浸炭焼入れのキー溝
2008/01/28 22:54
初めて技術の森から質問する者です。
スリーブと言う部品で、機械製品の中で最も重要と言っていいぐらいの部分です。外径にはワンウェイクラッチやベアリングが取り付けられます。
内径に6mmのキーを通すんですが、浸炭焼入れなもんで入口部分のみ寸法の範囲内です。中間部だけはキーを通すときつく、狭くなってしまいます。スリーブの全長は37mm、内径はΦ22H7+0.021です。材料はSCM21、外周の浸炭焼入れ、HRCは58から64で深さは0.8mmです。
どうすれば、中間部のキー溝の寸法も許容範囲内へ持っていくことができるのかです。
お力お願いします。
回答 (2件中 1~2件目)
キーの部分の他にも、ねじ部分も同様にする事が、殆どです。
問題は、解決したのでしょうか?
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一般的には、キー溝加工部分等は、浸炭を除き焼入れ処理をします。
理由は、貴殿が抱えている問題等が発生するため、熱処理後の加工ができる様にです。
焼入れすると硬度が上がり、引張強さや圧縮強さが増します。
しかし、キーが一般的な炭素鋼なら、焼きを入れて強度を増す必要性がなく、
軸の強度を再確認するだけで、前述の変更は可能です。
又、キーの強度に余裕があるなら、キー幅を調整してセットするのも良いのでは?
お礼
2008/01/29 22:56
回答内容を拝読しました。どうも有り難うございました。
早速その内容をもとに業者へ連絡しました。