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鋳造の現在と未来について
2023/10/16 18:28
- 国内における自動車部品の鋳造技術は、軽量化と高強度を実現しようとしています。
- ハイブリッドカーや電気自動車の普及により、鋳造業界は変革される可能性があります。
- 新たに参入する電気自動車メーカーによって、鋳造の需要や製鉄業界にも影響が及ぶかもしれません。
鋳造の現在と未来について
2009/11/09 16:23
現在、国内における自動車部品の鋳造(鉄)技術は、ボデー鋼板を再利用し、エンジン部品、足回りなどを主に薄肉化やネットシェイプ化における軽量化の実現また高強度を目標を掲げています。
近年のハイブリッドカーや電気自動車の開発は、100年続いたガソリン自動車から電気自動車への時代へ移り変わろうとしています。今ある世界の自動車メーカーは、数年後にはかなり変わるのではないでしょうか?
前置きが長くなりましたが、10年後を観点に鋳物の業界を予想してみると・・・。
ガソリンエンジンが発する振動や熱の為に、ボデーには鋼板が利用されてきた。モーターになると、それは無意味になり、プラスチックで十分に機能を果すと新規参入を目指す電気自動車メーカーが言っている。
それがもしも本当となると、製鉄関係も当然大幅な減産を強いられ、稼動している高炉が休炉になり得るのでは無いか? 銑鉄の値段も上がる事も予想されれば、おのずと鋳造コストも上がる。今、鋳造に携わっている生産者は窮地に立たされるのではないか?皆さんのご意見をお聞かせ下さい。
回答 (6件中 6~6件目)
ここ10年だけを考えれば、自動車、船舶、建設機械、発電機、風力発電、
工作機械などの構成部品(ディーゼルエンジンや各種筐体)で、需要は
十分にあると予想します。
某都知事発案の規制などにより、日本ではディーゼルエンジンは目の敵
にされていますが、欧州ではクリーンかつ低燃費として普及しています。
BMWのディーゼルターボ車をアウトバーンで乗車したことがあります
が、パワフル&静粛性に驚きました。
一方で、中国製の鋳鉄技術の向上&日本に比べて低価格を堅持により、
国内の鋳造業は、さらなる高付加価値などで差別化が必要でしょう。
結論:世界的には堅調、日本国内は量は厳しく質で勝負
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