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LPGガス圧の安定化について
2023/10/16 18:42
- LPGを使用する装置のLPGガス圧を安定化させるためには、圧力調整弁が必要です。
- 現在、0.29~0.35KPaの範囲で変動しており、異常が多発しています。
- 装置メーカーや取引先のガス会社に相談したが、難しいと回答がありました。
LPGガス圧の安定化
2009/10/24 21:26
LPGを使用する装置があるのですが、供給するLPGガス圧を0.28~0.30KPaの範囲内でののおおさせる必要があります。
この調整が可能な圧力調整弁みたいな物はないでしょうか?
現在、0.29~0.35KPaで変動し異常が多発しており、装置メーカーや取引先のガス会社に相談したのですが難しいとの回答でした。
回答 (3件中 1~3件目)
このような微圧でしたら、ガスホルダの投入はいかがでしょうか?
鋼製または樹脂製の伸び縮みする提灯のようなもので、
伸び縮みする頭部に、目的とする圧力×胴径の重量を載せておくと、
伸び縮み範囲にある限り、その圧力に内圧が保たれるという物です。
上端と下端にレベルスイッチを付けておいて、供給、あるいは排出の
電磁弁を駆動して、伸び縮み範囲内を保持します。
しかし±0.01kPaというのは、ガスホルダでも限界に近い位きびしい
ですね・・。
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すでにご存知の事だと思うが・・・
私の過去の経験から申し上げます。
LPGは温度変化で圧力が変化しやすい。
供給源はボンベ(シリンダー)かバルク(貯蔵タンク)でしょうか。
ベーパーライザーも設置されておられますか?
気化面積が少なく使用量が多ければボンベなどでは気化熱で凍ってしまいます。
元圧を一定に制御する事で圧力変動は大幅に改善されます。
又、他の圧力機器と同じく 適正な配管径も重要と考えます。
水柱で30mm程度と微圧であり、ライン中の減圧弁では消費量によって
圧力変動が発生し、希望の範囲でのコントロールは不可能と思います。
消費量の変動が影響しますが、可能な方法としては、装置の直前に
バッファータンクを設け、そこに高精度の圧力センサーを設置します。
そのタンクに減圧弁からのLPG供給をセンサーシグナルからの
フィードバックで行うことで、圧力変動を緩和します。
タンクの容量は装置の消費量とその変動により判断となります。
現状でも微圧で良くコントロールされていると思いますが、
より高精度となると、装置として考えるしかないと思います。
お礼
2009/10/28 22:01
お礼が大変遅くなり申し訳ございません。
バッファータンクは何となく想像していたのですが、更に高精度のフィードバック制御が必要なのですね。
装置として考えるとなると相応な費用が掛かりそうですが、トラブルに伴うロスを回避するためにもこの方法で検討したいと思います。
貴重なアドバイスありがとうございました。