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サイホン管とは?質問文章からセンセーショナルなタイトルを生成してください
2023/10/17 16:18
- サイホン管とは、高温から圧力計を保護するために使用されるパイプのことです。
- サイホン管は、蒸気などの高温にさらされる圧力計を守る役割を果たします。
- サイホン管は、水や液体を封入し、圧力計を直接の熱から守る仕組みを持っています。
圧力計に用いられるサイホン管
2009/05/24 09:05
蒸気のような高温から圧力計を保護するためにサイホン管、あるいはパイプサイホンと呼ばれる部品をよく用います。パイプを360°曲げ、中に水等を封入し、圧力計が直接高温に曝されないようにしたものです。理科の教科書にも載っている普通言うところのサイホン現象を全く利用していないにも関わらず、何故サイホン管と呼ぶのでしょうか。液シール管とでも呼ぶ方が適切に思えますが。最初に命名した方の勘違いに依るものでしょうか。
回答 (1件中 1~1件目)
サイフォン現象管でなく、サイフォン管ですので、適切と考えます。
以下のURLを確認してみて下さい。
先ずは、サイホン(サイフォン、siphon)について正確に確認しようと、
いくつかの辞書を調べてみました。
の下に、サイフォンの意味の記述があります。
高熱の圧力気体 ⇒ 水等の液体 ⇒ 通常の気体 ⇒ 圧力計
(高圧) (液体) (低圧)
液体は→へ移動
が分析結果で、圧力計システムがサイフォンの意味と合致します。
逆サイフォンは、頭から削除して下さい。
URLの内容です。以下が、そのコピーです。
日本語国語大辞典
大気圧を利用して、高い所にある液体を、低い所に移すのに使う曲った管。
管の最高部は液面より高い。
日本語大辞典
液面より高い所を越えて低い所へ移す曲管。
広辞苑
液体をいったん高所に上げて低所に移すために使う曲管。
世界大百科事典
一端が長い曲管を倒立し、圧力差を利用して、短いほうの口からとり入れた
液体を他端から流出させる装置。
日本大百科事典
高い所にある液を容器を傾けないで低い所へ移す一種の連通管。原理は、
高いほうの液面に働く大気圧のため液が管内に押し上げられることに
よっている。
21世紀世界百科カロラマ
高い位置から低い位置へ液体を移動させるために用いる曲管。大気圧を利用
した輸送管で、連続して液体を移動させるためには、液面の高さが逆転しな
いことと、つねに管中が液体で満たされていることが条件となる。
ほとんどが「いったん高所を経由して低所へ」となっています。
ある理科関係の資料には「サイホンとは、ゴム管で高いところの水を低い
ところに移す装置である。サイホンの原理は、圧力差で水を押し出すはた
らきである。」とありましたが、描かれていた図は「いったん高所を経由
して低所へ」流れるものでした。
の意味合いです。
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お礼
2009/05/25 21:18
紹介いただいた記事は私も存じています。逆サイホンという言葉が、理科の教科書で習ったサイホンと異なるようだが、というものですね。流路の形状が逆なので逆サイホンと呼ぶだけのことだろう、理科の教科書で言うサイホンとは別物ではないかという趣旨と理解しています。”サイフォン管ですので、適切と考えます”とはどういう意味でしょうか。サイホン現象と言っていないので、理科の教科書で言うサイホンとは別物、どう呼ぶかは命名者の裁量という意味合いでしょうか。追伸;建築設備の世界でも逆サイホンという言い方があるようです。しかし、ポンプが止まった際に(普通言うところの)サイホンが形成され、ポンプ運転時と逆方向に流れるというだけのことであり、逆サイホンという言い方を用いるのは誤解を招く表現と考えています。
"の下に"とはどこでしょうか。
追伸;
岩波の理化学事典にサイホンの記述がありませんでした。いろんな(間違った?)使われ方をしているため説明のしようがないのかと思い始めました。オックスフォードの英英辞典では、大気圧を利用してある容器からある容器へ液体を移動するためのチューブとありました。
昔から水銀柱気圧計というものがあります。U字形ガラス管に水銀を封入し、片端は閉じて真空状態、もう一端は大気開放にし気圧を測ります。水銀以外の液が使われることもあり、一般名称はサイフォン式気圧計のようです。英語ではサイフォンバロメーター。計器の世界では、くねくね曲がったチューブに液を封入したものを昔からサイホンと呼びならわしているのではないでしょうか。生物学では、貝類の水管をサイホンと呼ぶそうです。もうここら辺りで悩むのはやめようかと思います。アドバイスありがとうございました。