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穴あけ加工時にワークを固定する方法と必要なシリンダの推力は?
2009/04/06 23:22
- 穴あけ加工時にワーク(s45c 円柱形)を固定する方法とは?
- 旋盤でワークが動かないようにするためには、シリンダにストッパーを取り付けて押さえつける方法が有効です。
- シリンダの推力を求めるためには、ワークの加工力と摩擦係数を考慮して計算します。
穴あけ加工時にワークが動かないように固定する。
旋盤にワーク(s45c 円柱形)をくわえさせ右斜め上(60°)から穴あけ(ドリル径Φ8 )をする時、横方向にシリンダを置き、加工中にワークが動かないように、シリンダにストッパーを取付けて、ワークを押さえつけようと思います。この時に必要なシリンダの推力はどのくらいになるでしょうか?考え方や必要な式など教えて下さい。
質問者が選んだベストアンサー
簡単なのは、シリンダの代わりにねじで手動動作させて、当て金を
調整しませんか?
それなら、ねじの谷径がドリル径(φ8mm)以上あれば充分と考えます。
また、シリンダを使用するなら、ドリル径(φ8mm)の断面積
π/4×φ8mm×φ8mm≒50.3mm2にSS400の引張応力41kg/mm2を掛け
2062kgがシリンダ必要推力と考えれば良いでしょう。
それに加え、チャックと反対側にセンタ穴を加工し、そこを受ける
工夫をして、センタ穴残り不可ならキリ穴加工後に、センタ穴を
カットするようにして下さい。
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その他の回答 (3件中 1~3件目)
そのような不安定な状況での計算で大丈夫ですか?
私ならそのような加工をする前に構造変更を考えます。
お礼
2009/04/07 23:22
ご指摘ありがとうございました。
つhttp://homepage2.nifty.com/ty-1999/keisansiki/kousikisyu-01.html
一応ある
ただ、刃物の切れ味によってぜんぜんかわるので
私ならそんな構造にはしない
お礼
2009/04/08 00:11
ご指摘ありがとうございます。
もっと確実にワークを固定する方法として自動車のブレーキのような構造やスピンドルにピン穴があいている部品を取り付けて、ピンを抜き差しする方法など考えましたが、今回は質問内容のようにやらなければなりません。
計算方法が知りたかったので60°(A)という条件をつけましたが、実際は真上からの穴あけと正面からワーク中心(B)に穴あけを行います。
(A)の場合は教えて頂いたHPよりスラスト力を求めて、モーメントを出す。
シリンダの推力x摩擦係数の値よりシリンダ側のモーメントを出す。
シリンダ側のモーメントが上回っていたら条件を満たす?(B)は教えて頂いたHPより切削トルクを求めて、シリンダ側のモーメントが上回っていたら条件を満たす?
上記のような考え方でよろしいでしょうか。
お礼
2009/04/15 00:13
貴重なアドバイスありがとうございます。割出盤を用いる方法や鉄板2枚で挟み込む(ブレーキ)装置ぐらいしか思いつきませんでした。手動の方法参考にさせて頂きます。