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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:軸受設計-軸受隙間の算出方法)

軸受設計-軸受隙間の算出方法と線膨張の考慮について

2023/10/17 19:24

このQ&Aのポイント
  • φ2.5のシャフトとI.D.:5,O.D.:7のスリーブを用いた軸受設計において、温度変化による軸受隙間の算出方法が知りたいです。
  • 円筒形状のスリーブを使用した場合、線膨張の影響をどのように考慮すれば良いか悩んでいます。
  • シャフトとスリーブの線膨張係数はそれぞれ10.5×10^-6/degCと11×10^-6/degCです。
※ 以下は、質問の原文です

軸受設計-軸受隙間の算出方法

2009/03/07 01:30

φ2.5のシャフト(円柱型)とI.D.:5,O.D.:7のスリーブ(円筒型)を用いて、軸受設計を検討しています。温度変化を考慮し、各温度での軸受隙間を算出したいのですが、円筒形状のスリーブを用いた場合、線膨張の傾向はどの様に考えるべきか悩んでおります。何方か御存知な方がいらっしゃいましたら、ご教示頂きたく思います。何卒宜しくお願い致します。

なお、各部材の線膨張係数は以下の通りです。

シャフト:10.5×10^-6/degC
スリーブ:11×10^-6/degC

回答 (2件中 1~2件目)

2009/03/10 20:19
回答No.2

Q1
結論から申し上げると(寸法交差を無視)、
温度が高くなると程、軸受隙間は広くなり、
温度が低くなる程、軸受隙間は狭くなるという
認識で宜しいのでしょうか???
A1
YESです。
スリーブの外径がボスの内径、スリーブの内径がシャフトの外径
スリーブの肉厚が隙間で考えますとその様になります。
但し、著しくシャフトの熱膨張率(線膨張係数)がボスに比べて
高い場合には、NOになるケースがあります。

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質問する
2009/03/07 12:32
回答No.1

基本的には20℃での測定が基準なので、20℃との差が熱膨張や収縮と
なります。
さて、
* シャフトはφ2.5mmですが、公差がある筈です。
  その公差を考慮した寸法から、
  50℃では、10.5×10^-6/degC(50℃-20℃)×2.5mm ≒ 0.0007875mm
  100℃では、10.5×10^-6/degC(100℃-20℃)×2.5mm ≒ 0.0021mm
  の様にシャフト外径が大きくなります。
◇ スリーブ内径(I.D.)はφ5mmですが、これにも公差がある筈です。
  その公差を考慮した寸法から、
  50℃では、11×10^-6/degC(50℃-20℃)×5mm ≒ 0.00165mm
  100℃では、11×10^-6/degC(100℃-20℃)×5mm ≒ 0.0044mm
  の様にスリーブ内径(I.D.)が大きくなります。
◆ スリーブ外径(O.D.)はφ7mmですが、これにも公差がある筈です。
  その公差を考慮した寸法から、
  50℃では、11×10^-6/degC(50℃-20℃)×7mm ≒ 0.00165mm
  100℃では、11×10^-6/degC(100℃-20℃)×7mm ≒ 0.0044mm
  の様にスリーブ外径(O.D.)が大きくなります。
以上です。
尚、この計算により、スリーブの肉厚1.0mmも熱膨張をしています。
スリーブ外径(O.D.)- 内径(I.D.)の計算をしてみると判ります。

お礼

2009/03/07 14:06

早速の親切な御教示誠にありがとうございます。
20℃測定が基準であるなど御教示頂き大変有難うございます。

結論から申し上げると(寸法交差を無視)、温度が高くなると程、軸受隙間は広くなり、温度が低くなる程、軸受隙間は狭くなるという認識で宜しいのでしょうか???

例)50℃での軸受使用の場合の軸受隙間

((11×10^-6/degC×(50℃-20℃)×5mm)-(10.5×10^-6/degC×(50℃-20℃)×2.5mm))/2

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