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セルフロック機構についてお教えください
2023/10/17 19:36
- セルフロック機構は、上下に移動させる装置であり、手動ハンドルで操作します。
- 台車には重い荷重がかかるため、ハンドルから手を離してしまうと逆転してしまいます。
- セルフロック機構を探しており、入力軸側からトルクを伝え、出力側でセルフロックがかかる機構を求めています。
セルフロック機構についてお教えください
2009/03/03 14:25
上下(1400mm)にタイミングプーリー(φ40)を配置し、タイミングベルトにローラーのついた台車(□200)を取付、上下ガイドに沿わせて上下移動させる装置です。(上下に上げ下げをします)
動力が使用出来る環境で無く、手動ハンドル(φ600)でタイミングプーリーを回転させます。
台車には100Kgfの荷重がかかる為、上げて行く途中でハンドルより手を離すと台車に掛かった荷重で逆転してしまいます。(このときに人手に掛かっている力 100Kgf×0.02m/0.3mm=6.7Kgfです)
探していますのは、入力軸側からはトルクが伝える事が出来、出力側からはセルフロックがかかる様なものを探しています。
1.許容負荷トルクは100Kgf×0.02(プーリー半径)×2(安全率)=4Kgf-m
2.出力軸径 20~30mm
ハンドル1回転で約100mm位上げたいので、ウオーム減速機1/60の様な高減速機構は使用出来ません。
こちらで調べた機構(ユニット)としては、NTN様のロックタイプトルクダイオードが一番使用状況に近いものですが、許容負荷トルクが足りません。(0.5Kgf-m)
どなたかこの状態で使用出来る、セルフロックをご存じのかたお教え願います。
回答 (7件中 1~5件目)
古い質問ですが、締め切られていないので回答します。
ウオーム減速機1/60の様な高減速機構を使用して、その後増速してやればいいのでは?
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この質問は投稿から一年以上経過しています。
解決しない場合、新しい質問の投稿をおすすめします。
この質問は、そもそもやりたいことが妥当かどうかという話だと思います。
整理すると
手動ハンドル(Φ600)1回転で 100Kgのものを 100mm上昇させたい。しかし自重で逆転するトルクは受けたくない。
第1の質問は、他の方もコメントされているように、減速機を入れてはいけないのかという点です。7Kgの力でまわすことは結構つらいですよ。
第2の質問は、セルフロックするユニットがベストかという点です。
案として、ラチェットのように落下防止をする機構が考えられます。下降するときには外すので、安全上の問題がありますが。
第3の質問は、荷重をすべてハンドルで受けるのかということです。
荷重100Kgが変動しないのであれば、カウンターウェイトを付けて、ハンドル側での力を0に近づければ、容量の小さいセルフロックで間に合います。
仕様を再確認されてはいかがでしょうか。
小生だったら、TSUBAKIさんのウォーム減速機を使用して
設計します。
回答(3)さんのようにウォーム減速機を推します。
考え方を変えて、、、
・ハンドリフターでよく見る油圧ジャッキ
単純な上下荷役作業であれば
・手動チェンブロック、レバーブロック
チェンブロックの機構はどのようになっているのでしょうかね。
ブロック部分の機構メカ部品を販売しているメーカーってあるのでしょうか。
セルフロック機構は、
? ねじを利用したねじジャッキです。
ねじは、基本的にはねじ自身で緩みません。
因って、軸力の負荷はハンドルに伝わりません。
また、ねじ効果で、小さな力で高負荷を動作できます。
(力で得する分、距離で損するので、ハンドルを何回も廻す必要あり)
THKさんの角ねじ等を参考にして下さい。
リード角が大きい場合、セルフロックしない物もありますので要注意。
? ウォーム減速機を利用して、入力軸側にハンドル取付。
出力側の負荷を。出力軸側から入力軸側の力伝達はありません。
これは、ねじの原理と略同じです。
詳細はTSUBAKIさんのウォーム減速機を確認してみて下さい。
ワンウェイクラッチ(TSUBAKIさん等)もありますが、加工させる時に
ワンウェイクラッチの内輪を回転させる必要があり、面倒です。
?、?、ワンウェイクラッチの順でおすすめします。