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他メーカーでの設備改造のメリットとデメリット
2023/10/17 22:51
- 他メーカーで設備改造を行うメリットとしては、元々の製造メーカーのチョンボが多いため、品質向上のために他のメーカーに依頼することがあります。
- また、改造費が高い場合には他のメーカーに相談することでコスト削減が期待できます。
- 一方、問題点としては改造納期がタイトであり、元メーカーの手が回らない場合に他メーカーに依頼することがありますが、コンプライアンス上の問題も考慮しなければなりません。
設備の改造を他メーカーで実施するのは?
2010/12/20 08:58
こんにちは
しばしば参考にさせていただいております。
私が勤めている会社では、製造ラインの一部改造を製造元のメーカーではないメーカーで行っております。
その主な理由としては、
?元々の製造メーカーのチョンボが多い。
?改造費が高い。
です。
設備完成後、1年も経たないものも他メーカーで改造をしております。
私としてはコンプライアンスとして良くないのでは・・・と感じております。
たとえば、改造納期が非常にタイトで元メーカーの手が無く、了承を得た上で他のメーカーに依頼するのであれば、まだ分からないこともありません。
(本来であれば、元メーカーでの日程調整をすべきだと思いますが・・・)
皆さんの見解(一般的に)をお聞かせください。
回答 (6件中 1~5件目)
私は以前 製造ライン、設備の一部を改造、又それに会った供給、取出し部の製作(重要な加工部分は残し全く別の自動機の製作)する部署に勤務しておりました。
当然ソフトも解析しスピードアップし生産性の向上を計り、それが他社に負けない品質や独自のノウハウであり生き残る道だったと思います。
最初にどういう自動ラインにするか、この機械ならどこ迄改造が可能かを見極め購入し、メーカーに保障等求めません(部品としての保障は求めます)し改造の内容は伝えません。
当然高い設備になりますが工数削減ですぐ元が取れます最も良い設備にしていくことが企業倫理に沿っているのだと思います。
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NGの内容が解りませんが
通常では最低新規設備では一年間の仕様に対する保証が
双方合意されているのが一般的だと思います。
設備導入の際の要求仕様を一年以内にNGとなるのであれば
設備メーカーに責任とってやってもらうはずだと思います。
其処に、人工が無くて などの理由は
メーカーとして存在してはいけない。
(リーマンショック後、補修に関してそういうメーカーがちらほらありますが)
導入時の仕様に対してのNGに対してはメーカー責任
プラスアルファに対しては
特殊仕様であっても、メーカーが対処に難色の場合に
他社に依頼することは何の問題も無いと思います。
(特許的な縛りを除いて)
図面は、メーカーさん出さない方向にありますが
可能な限り開示させるべきと思っています。
保全部隊が測定困難な箇所の寸法。
駆動軸構成断面図。
設備メーカは結構つぶれます
こんなご時世で出なくてもね
>>図面等諸々の情報は製造元から提供してもらえますし
まず出してこないです
回答(3)のようにおごり、があるためね
特許も独自性もない場合が多いけど
ただ、設備自体何十年も使える場合が多いので
仕様として共通部分を作り
その部分だけ図面を提供してもらうのが一番です
↑
初期提出
テーブルを作りその上に治具を載せるようにする
位置決め用の穴位置・公差ねじピッチの明記
センサー類もその位置で分離 コネクタ化
空圧も油圧も同様です
↑
OOPの考え方です
マシニングテーブルのほうに治具はずせば平らが理想です
こうしておけば、治具詳細部だけ作れば良くなるので
設備費が浮きます
違うメーカに頼むこともできます
同じメーカーに頼むにしても
実は中の人が変わっていて(設計者・製作者)
実際には同じメーカに頼んでも違うメーカに頼んでも実際同じ場合も多いです
弊社の仕事一つも、まさにその内容の仕事をしています。
納入後一年も経たない物も改造したりしています。
特殊な部品、機械、特許が絡む装置の場合はそのメーカーから買わざるをえないようです。改修や改造をして行く中で思うのは、要求品質に見合う機械要素の選定や組立技術が合致していない事です。それで弊社に仕事が頂けるのですが、そのメーカーはノウハウや特許でおごりが有るようです。特許が切れたら弊社でも製作は可能ですので客先も弊社もじっと待っています。
お礼
2010/12/20 13:23
ご回答ありがとうございます。
メインの生産ラインの改造ですので、「失敗すると・・・」と思うとドキドキします。
参考にさせていただきます。
私は以前そういった類のメンテナンス会社に勤務しておりました。
メーカーではないので少し立場が違うのですが、私は製造元のメーカーに改造やメンテナンスを依頼することが全てコンプライアンスとして良いとは考えません。
改造やメンテナンスは部門としてノウハウの蓄積があり、個々の会社が夫々持っているものですから、製造や改造・メンテ等、部門としてどの会社がベストなのかを比較して選択し、最も良い設備にしていくことが企業倫理に沿っているのだと考えます。
図面等諸々の情報は製造元から提供してもらえますし、それらは本来誰にでも理解されるべきものです。
また、様々な改造工事を行ってきた業者は違った視点でアドバイスをくれるかもしれません。
ただ、おっしゃるように工事の特殊性が高く手をつけたことがないもの等は製造元(または近いところ)に一旦頼んで把握しておく方が良い場合もあると思います。
実際のところ、同じ種類の機器でも細かく場合分けで依頼先を変えているお客様もよく見ましたね。
以上、他メーカー視点からの参考として宜しくお願いします。
お礼
2010/12/20 13:10
ご回答ありがとうございます。
ある程度、定期的なメンテナンスはメンテナンスメーカーや日々のライン稼動での不具合を常駐するメンテナンスメーカーに依頼するのは有りかと思うのですが、初期に漏れてしまった追加改造等や、機器更新(老朽による入替)等も他メーカーに出している状況です。
老朽更新なんかはコピー機を他メーカーさんに作ってもらっているような気もしています。
書き忘れました。
「図面を出してもらえる」とのことですが、私が取引をさせていただいているメーカーさんは基本的に図面は出してもらえません。
設備メーカーにとって図面は財産ですので、当然と思っていました。
私も以前は設備メーカーに勤めており、個別の図面は余程のことが無い限り客先には出しませんでした。
ご回答ありがとうございます。
参考にさせていただきます。
お礼
2010/12/22 11:08
ご回答ありがとうございます。
私が考えすぎなんですかね?
皆様から頂いたご回答を参考に、取引先を決めていこうと思います。