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ベアリングにかかる荷重の計算方法と支点の設定について
2023/10/18 00:47
- ベアリングにかかる荷重を計算する際、組合せアンギュラと円筒ころベアリングを組み合わせる場合、支点の設定方法によって荷重が異なることがあります。
- 突き出しはりの先端に荷重がかかる場合、3点支持のはりで計算するべきか、2点支持で計算するべきか悩んでいます。
- さらに、支点の間隔やベアリングの連結状態によっても荷重に差が出ることがあります。ご存知の方がいらっしゃれば、アドバイスをいただきたいです。
ベアリングにかかる荷重
2010/10/16 09:42
ベアリングにかかる荷重を計算する場合、シャフトの一方は2個タイプの組合せアンギュラ、もう一方は円筒ころで、組合せアンギュラ側に突き出た突き出しはりの先端に荷重がかかる場合は、3点支持のはりで計算すべきなのでしょうか?
それとも2点支持で計算すべきなのでしょうか?
支点は下記のような寸法関係で比較してます。
↓-----A--30mm-B-----200mm---C (3点支持の場合でAとBは組合せアンギュラなのでひっついています)
↓-----A------230mm----------B (2点支持の場合)
3点支持で計算したA支点の荷重は2点支持で計算したA支点の荷重値の倍ぐらいの大きさになってしまい、支点のとりかたによって荷重が全然違ってくるのでどうすればいいか困ってます。
あとAとBの距離をもっと小さくすると、A点の荷重は高くなってしまいます。
ベアリングどうしがひっついている時は、1つの支点としてみなしてもいいのでしょうか?
ご存知の方ご教授よろしくお願い致します。
質問者が選んだベストアンサー
↓ ┌┐ ┌┐ ┌┐
┌───││────││─────────────││┐
└───││────││─────────────││┘
└┘ └┘ └┘
は
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┌┐ ┌┐ ┌┐
┌───││────││─────────────││┐
└───││────││─────────────││┘
└┘ └┘ └┘
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支点
で
基本一個目で すべて受けないといけませんが
>>ベアリングどうしがひっついている時は
正確にはベアリング玉にかかるので 二つ で計算すべきですが
まあ普通は距離が短いので無視
↓ ↑ ↑
┌┐ ┌┐ ┌┐
┌───││────││─────────────││┐
└───││────││─────────────││┘
└┘ └┘ └┘
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支点
支点にかかるかかる荷重はラジアル(軸に対して90度)とスラスト(軸方向)がかかる ので スラストも受けてください
↓ ↑ ↑
←┌┐ ┌┐ ┌┐
┌───││────││─────────────││┐
└───││────││─────────────││┘
└┘→ └┘ └┘
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単純に鉛筆で 実験すれば 一発なんだが
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その他の回答 (3件中 1~3件目)
現実とおりに「3点支持」として「不静定」のはりとしてでも解けると思う
そうすれば、各支点の各々の荷重も計算上はすべて算出できるのでスッキリ
特別に難しいような問題にも思えないが、何か私が勘違いしているのかな?
一般的に実務では、単純梁のような簡素な場合より不静定のようなより複雑な
計算をしなければ解けない場合の方が却って多く、ここらは避けて通れません
参考URLを紹介しておきますが、自在に不静定問題を解けないようでは大変だ
お礼
2010/10/19 08:01
参考データありがとうございます。
ベアリングがひっついている時は支持1つとみなせるようなのでそのように
計算しようと思います。ただし、その場合、ベアリングの精度がいい場合に限るのかもしれません。
3点支持で計算する場合、組合せアンギュラの支点の剛性を理想化(無限大)
して計算するとお問い合わせのような結果になるでしょう。
実際に掛かる応力分布は、2点支持で計算したものと、3点支持で計算した
ものの中間的なところにありそうです。
組合せアンギュラの剛性を無限大ではなく、現実的な値を代入したバネ支持
として計算するのがよさそうに思います。
組合せアンギュラの剛性が高くないなら、2点支持で計算して、安全率を
多少多く確保すればOKかもしれません。
お礼
2010/10/19 08:05
回答ありがとうございます。
2点支持として計算しました。
お礼
2010/10/19 08:04
回答ありがとうございます。
支点にかかる荷重は、ベアリングがひっついてる時は1つとして計算しました。