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設計ミスに対する上司の対応と他社の社風
2023/10/18 01:22
- 小さな機械メーカで設計をしている私たちは、ミスをしても上司に怒られない独特な社風があります。
- 上司の言い分は、「ミスしたら正しい方向に修正しておいて、解決できない時には報告しろ」というものです。
- 他社の社風や会社規模による対応も知りたいと思っています。
当社の疑問 他社はどうなのか? 設計ミス
2010/10/05 00:39
小さな機械メーカで働いています。
今の職場について疑問があり、他社と比較してどうなのか疑問に思っていることがあります。
これから話すことは、本質的には会社の規模は関係ないとかもしれませんが、
現実的には、会社の規模に左右されるところがあるかもしれません。
その為、回答くださる方は、差し支えなければ会社の希望を教えていただけると
幸いです。差支えがなければで結構です。
ちなみに、私は冒頭でも申し上げましたが、小さな機械メーカで設計をしています。社員数50人未満です。
本題に入ります。疑問というのは、
設計ミスをした時に、上司に注意されたり怒られたりしますか?
と、言いますのは、当社(設計に限ってかもしれません)は、ミスをしても上司に怒られないのです。仕事でミスをしたのだから当然怒られる・注意されると覚悟しているのですが、何もないのです。これは私に限ったことではなく、
設計をしている人(同じ部署の人)全てです。
私の予想ですが、上司の言い分からすると「ミスしたのなら、正しい方向に直しておいて。どうしても、自分では解決できなくなったら言いに来て。」といった感じです。
初めてミスをした時や2回目のミスをした時(共に小さいミスです。部材の穴の寸法ミスや単純ミスで干渉するなど)当然、上司にミスをした旨を報告に行きましたが、今言ったような反応で、「じゃー正しく修正して」といった感じでした。
それからは、部品設計のミスでは一々報告しなくなりました。
上司もそれでいいような感じです。
最終的に1台の機械が、社内からお客さんの元へ出荷されるまでに、
正しくできればいい。その途中のミスはどうだっていい。
ミスしても、直して出荷までに正しいものを造ればいい。といった感じなんです。
そう言われるとそうなんですが、ミスしても許されることが、
なんか、これでいいのだろうか?と思ってしまいます。
勿論、私自身ミスはしないつもりでいますが、たまに気が抜けそうになりま
す。
それに、他社はどうなのか気になります。
これって当社だけの独特な社風なのか、それとも他社も同じようなものなのか、それとも、会社規模によるものなのか?
大きな会社ではしっかりしているが、当社のような小さな会社は、”なーなー”というか、あまり厳しくないのか?でも、本質から言って会社規模なんて関係ないですよね。ミスはミスで、ミスしたらそれなりのお叱りは受けますよね。でも現実は本質からずれた何かあるんでしょうか。
そして現場の方も「設計はいつもミスする」というものがあるため、
慣れています。そして現場の方も、ミスしたなら出荷までに直して、
出荷に間に合えばいいといった感じです。
しかし、当然ミスに対しては怒っています。
他社ではどうなのかお聞きしたいです。
それで冒頭に、できれば会社規模も・・・・・と言いました。
差し支えなければで構いません。
会社規模は抜きでも構いません。
他社ではどうなのかお聞きしたいです。
宜しくお願い致します。
回答 (10件中 1~5件目)
厳しく叱ると辞めてしまう。職場同僚の信頼関係が希薄である。
いろいろな周辺環境によると思いますが、一般的には上司は若い技術者に辞
められると困るので、厳しくは叱らないという風潮が強いと感じます。
本当は感情をぶつけ合って、怒ったり、褒めたりできるほうが人間らしいと
思います。仕事の中で互いの信頼関係が築けると共に切磋琢磨できて良いの
ですが。そのためには相互の努力が必要で、ご時世のせいばかりにはできな
いのでしょうか?
また設計ミスを減らすには、複数の目で何度も確認作業を実施することでし
ょう。
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実際、
現場:設計ミス=>怒る
設計:設計ミス=>怒らない
ですかね。
基本:罪を憎んで人を憎まず
ですから、
[ミス=>怒る]という展開は必然ではないですね。
[手抜き=>怒る]という展開は必然性が高いですね。
やるべきことをやってない=>手抜き に対しても怒りませんか?
現場は怒りますね。
現場は、設計の成果物:図面 を「正」としてやっていますから、
物理的、時間的、気分的に怒りますね。
設計は(あまり)怒りませんね。
ミスは、怒ってもなくなりませんから。
(実は、あなたのミスがあっても何の迷惑もありませんから)
(あなたのミスは、あなたがなんとかしてください、とりあえず)
設計は、スキル依存症ですから、
人的ミスへの対策(方法論)を持っていませんね。
御社の現場では、人的な、「小さいミス」にもっと注目して対処していませんか?
現場でミスに形容詞をつけていますか?(大きい、小さい、軽い、重い)
たとえば、単純ミスはしょうがない(複雑なものは当然ミスがある?)
ミスの影響がユーザーまで及ばないうちに処置できる ことは大事です。
ユーザーに「設計の単純ミスはしょうがない」は通用しないでしょう。
現場に「設計の単純ミスはしょうがない」は通用するでしょうか。
設計に「設計の単純ミスはしょうがない」は通用してるでしょうか。
状況にもよりますが、やはり精神論になってしまいますかね。
あなたの言うミスが、
単純ミスという分類(カモフラージュ)をつけた「手抜き」でないことを願います。
長文になります
いつもなら
”正しくはないが 間違ってない”
と言いたいとこですが
”正しいけど 間違ってる”
です
1.
動物を調教するとき
古くから 飴 と ムチ を使います
飴は 餌で あり 芸をした場合 餌を与え褒めます
反抗した場合、ムチで叩き暴力で 主従関係を築きます
http://www.n-seiryo.ac.jp/~usui/yaruki/batu.html
リンク先より抜粋
罰のマイナス効果(罰の副作用)
罰には、次のような副作用が考えられます。
1.罰を与える人に反発心や抵抗心を持つ。
2.罰を与える人との人間関係が悪くなる。
3.何をしたらよいか、罰だけでは分からない。
罰のプラス効果
あまりありません
上記リンク先でも
真剣に叱っている気持ちが伝われば、子どもはそれがどんなに悪いことか自覚して、
そんなことはしなくなるでしょう。
という精神論しかないのです
心理学的に叱るというのは あまり効果がなく
フラストレーションのはけ口でしかありません
ほかの回答者の回答を見てびっくりです
まあ、技術系でネットをやってるような人たちは、
上記のことは薄々感ずいてると思いますが
実社会の体育会系の人たちは全く理解されません
回答3はここ
日本の多くの企業はここだと思います
2.
ミスをして怒ったところで ミスはなくならないです
某マンガ吼えろペン 9巻に(漫画といっても実話です)
編集者が原稿をなくします ← やってはいけないミスです
現場に居合わせた新人漫画家は怒らなくていいのですか? ← あなたと同じように
聞きます
怒っても…しょうがねえだろう…!!
と唇を噛み占めながら言います
原稿をなくされた(ミスしたから) から 怒る ったところで 原稿はかえってきません
怒りながらも 締め切りがあるので 原稿を書くのです
>>しかし、当然ミスに対しては怒っています。
となってるので 今ここ何でしょう
ちなみに末期症状です
3.
未然に防ぐ
ISO9001の考え方です
ミスをいろんな角度から解析して
未然になくそうということです
ミスそのものがなくなれば 上記の問題は発生しません
ISO9001はシステム構築していく考え方なのですが それを理解されていないので
結局文章だけ作りおざなりのISO9001 を していれば
文章作成の時間が増えなおかつミスも減らないので
1・2に陥るどころか 書類も書かないといけないので
イライラは頂点に来ます
もちろん正しくISO9001を導入すれば
ミスも減るので イライラも減ります
4.
OOPを導入
OOPは プログラム作成の手法と考えられていますが
実によくできた手法で 設計にも応用できます
究極のOOPは ソースを書かない(設計しない) ので
ミスは極端に減ります
まあ、理解されていないのが 難点
まあ、怒る(叱る)は、何の生産性も生みません
ちなみに(私の主観で分類
)
1
回答1 回答3 回答4?
2
回答5 質問者
3 (+1・2)
回答7←理屈はわかってるが抜け出せない
3 (理想的)
回答2 回答6
4
該当なし
まあ、頭でわかっていても
1が多い
お礼
2010/10/11 12:34
ありがとうございました。
サイト面白かったです。
基本的に『会社規模』の話ではないと思いますね・・・
回答1さんに同感です。
人間がやることなのでミスは付いて回るものです・・・どんな有効な手立ても最終的に『人間がチェックする』形になり、2重にしようが3重にしようがゼロになることはありえません、だからと言って『あってもかまわない』と言ってるわけではありませんよ。
自分の犯したミスが、
・エンドユーザーに対してどんな影響を及ぼすのか?
・自社にとっての影響はどうなのか?
・社内における自分の立場はどうなのか?
考えなければいけない事柄は自分の立場や価値観によって差があることは当然です。
質問者さんは、上司に何を求めていらっしゃるのでしょう・・・上司に自分のミスをしかって欲しいのですか?もしそうなら『甘え』以外の何も出もないでしょう。
『設計者』としては自分も上司も『差』ないはず・・・あるのは『経験の差』だけですよね?
がんばって自分のスキルを磨いてください。
ちなみに自分が上司なら『相手を見て』叱ります。自分が注意したことを次の仕事に活かす事が出来る相手かどうかです。
質問者さんご自身が、『自分はミスなどしないよ』という雰囲気を持っていませんか?今一度考え直してみてください。
お礼
2010/10/05 12:24
ありがとうございました。
スキル向上に励みます。
>『自分はミスなどしないよ』という雰囲気を持っていませんか?
私自身そんなことは思っていませんが、もし、そう思っていたり、態度に出たりした場合はどのようなことがあるのでしょうか?
宜しくお願い致します。
勘違いやケアレスミスに対して指導しても意味が無いからでは?
精神論になってしまいますし。
もっと技術的に難しくノーハウを反映しなければならない内容にはフォローが必要でしょう。
御社は品質の保証システムに問題があると思います(やっつけ的な仕事)
設計が終わったら、検図等の設計検証工程を設け会議等で承認を得るべきです。
それで、承認をえたらミスっても承認者の責任です。
ただ、設計検証はそれなりの負荷がかかりますので、
製品を完成させてそれに対して検証を行う事で途中を省略する方法があります。
おそらく御社はそれです。であれば、最終的に問題なく仕上がれば良いんじゃないの?ってことになりますね。
ある程度流す量産設計ではなく、顧客毎にカスタム設計の場合は形式張ってもい時間がかかるだけでリターンが少ないので、この方がいいですね。
がんばって、検図をしてください。
お礼
2010/10/05 12:21
ありがとうございました。
ミスをなくすよう努力します。
お礼
2010/10/06 12:12
ありがとうございました。
怒ったからといってミスがなくなるわけではないですよね。