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2010/08/16 11:23
炭素鋼の冷間鍛造で多段押出し成形する際に発生することがある内部欠陥「シェブロンクラック」について質問です。
原因についていろいろと調べてみましたが、
「多段押出しの際、外周部の変形に内部が追随できず、内部に引張り応力が発生して破断する」
という説明ばかりでした。
しかし仮に1段の押出し成形を考えた場合、シェブロンクラックはほとんど発生しにくいと思います。(引張り応力になりにくい)
ではなぜ、多段になると引張り応力が発生して破断するのでしょうか。
1段と多段とで、何が異なるのか教えていただけますでしょうか?
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1段と多段では加工の変形の大きさが違うと思います。
1段では加工できない変形の大きさのために多段で加工する。そのために素材に何度も変形加工が掛かり変化が大きくなるため、内部応力が発生し破断に繋がっていると思います。
加工変形が大きい場合は途中で焼鈍を掛ける場合が有るようです。
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