このQ&Aは役に立ちましたか?
Ф5ドリルで斜め穴加工時にドリルが折れる理由と解決方法は?
2023/10/18 04:20
- Ф5ドリルで斜め穴加工を行う際、ドリルが折れる問題が発生しています。加工方法や材質による負荷が原因と考えられます。
- ドリルが折れる原因は、内径の角に負荷がかかるためであり、加工方法の改善やハイスドリルの使用を検討することが重要です。
- 現在はボール盤で斜め穴加工を行っており、ドリル交換時間が長くなる問題もあります。効率的な穴あけ方法の導入を検討しています。
Ф5ドリルにて斜め穴加工時のドリル折れ
2010/06/30 00:26
はじめて投稿します。
Ф5ドリルで斜め穴加工時、抜けきる所あたりでドリルが折れてしまいます。
ゆっくり慎重にやれば加工できるのですが、ほんのちょっとの力加減の違いで
ボキボキに折れてしまいます。抜ける場所が内径の角にあたる所なので変に負荷がかかるようです。
穴加工は1個につき4か所の斜め穴で、500個をボール盤で地道に作業していますが、穴あけをしているよりドリル交換をしている時間のほうが長く感じます・・・。
何か良い方法はないでしょうか?
材質は45Cの調質、ドリルはハイスとコバルト両方使いましたが同じ頻度で折れるのでハイスを使っています。
よろしくお願いします。
回答 (6件中 1~5件目)
裏側つまり斜面側から加工すればいいと思います。
方法は
斜面に最小の隙間であうように斜めの穴あけブッシュで案内つけた治具を
作って穴あけします。
穴の曲がり・刃物の磨耗が通常より多いと思いますが、折れるよりいいと思います。
このQ&Aは役に立ちましたか?
この質問は投稿から一年以上経過しています。
解決しない場合、新しい質問の投稿をおすすめします。
ドリルが抜ける位置が内径の角にあたる所というのが気になります。
通常の2刃のドリルであれば、2刃ともに同時に貫通して、そのときに
送りが大きくなれば一気に咬み込んで折れにつながるように思います。
3刃のドリルを使えば、複数が刃同時に貫通せずに、まず1刃が貫通し、そ
の後順次残りの刃が貫通するので、貫通時に咬み込む虞を低減できそうに思
いますが如何でしょうか。
ハイスでφ5の3刃ドリルがあるものか調べがついていませんが、超硬なら
ば入手できると思います。
ガイド(ブシュ)は当然あると思いますのでドリル先端を水平に(一文字)
加工したらいかがでしょうか。
これは薄板の穴明けに使用される方法の応用です。
但し穴精度は多少犠牲になりますが。
エンドミルでも可能と思います。
試してみて下さい。
回答1にもあるようにワーク浮きだと思うので
浮くのを防ぐのが重要だと思う
↑
バイス固定 ← 作業性が悪くなるが
クランプ
>>ゆっくり慎重にやれば加工できる
まあ、ふつう熟練の人は浮くのがいやなので 貫通瞬間に力を抜くが
それは体で覚えるしかない
↑
これらがいやならNC化です
プログラム的に貫通前の条件を落とす
一応弱ねじれドリル
http://www.nachi-fujikoshi.co.jp/tool/drill/0206a.htm
>>エンドミルをボール盤で使えない
使えないこともない
ドリルと同じような感覚では使えない だけ
結局体で覚えるしかないが
>>ドリル交換をしている時間のほうが長く感じます・・・。
なら対コスト(止まってる時間も折れたドリル代もふくめて)を考えて
中古のNCも考えたほうがいいと思う
お疲れ様です。
材質で気になった点があるので追記願いたいです。
45Cの調質とありますが、焼きとなまし後の加工ということでしょうか?
補足
2010/06/30 16:16
そうですね、焼いて硬くしてある材料です。
お礼
2010/06/30 16:19
回答ありがとうございます。
固定して穴あけしていますので、抜ける時のまばらな負荷が原因なんでしょうね・・・。
NC化ですか
普通のNC旋盤しかないのでできません(涙)
ミーリング機能がついたNCなら加工できるのでしょうか・・・。