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馬鹿穴の上限とは?M8の馬鹿穴はどこまでOK?パンチとダイの位置決め方法
2023/09/06 21:24
- 馬鹿穴の上限について知りたいです。底がUテーパ形状のパンチとダイの位置を決めるために馬鹿穴を使用していますが、M8の馬鹿穴をどこまで広げても問題はないのでしょうか?また、パンチとダイの位置決め方法についても知りたいです。
- 馬鹿穴の上限とM8の馬鹿穴について質問です。パンチとダイの位置を決めるために馬鹿穴を使用しているのですが、M8の馬鹿穴はどれくらいまで広げても問題はないのでしょうか?また、パンチとダイの位置決め方法についても教えてください。
- 馬鹿穴の上限とM8の馬鹿穴についてお聞きしたいです。パンチとダイの位置決めに使用している馬鹿穴ですが、M8の馬鹿穴はどれくらい広げても大丈夫なのでしょうか?また、パンチとダイの位置決め方法についても教えてください。
馬鹿穴の上限
2010/06/08 10:15
底がU テーパ形状のパンチ の曲げ型においてダイ
の位置を決める為に パンチとダイが接触した状態で、
右 左の隙間にブランクの板厚0.8を入れて(公差により0.74ほどだった)
しっくりくるところで、クランプしてからダイプレートのM8のタップ穴
に6.8のドリルを入れて下型のダイセットにポンチして
そこに8.5のドリルで馬鹿穴を貫通し座繰りした後
ボルトでダイセットとダイを固定したのですが、右の隙間の方が少ないので、もう少し寄せるため 馬鹿穴を9.1であけなおし、再度板厚みのプレートを入れてしっくり
くると感じたところで、ボルトを締め上げたのですが、締め上げると
また右の方が隙間が大きい感じです。もう少し馬鹿穴を大きく広げようと思うのですが、M8の馬鹿穴としてはどれくらいまでOKでしょうか?
いくつを超えるとなにか問題がありますか?
決定後はリーマを二箇所で止めるのですが。
あとパンチにテーパがあるために左右入れた板を抑えるのは
Uの終わりの点 左右2点 で板を抑えるので、パンチとダイが接触してから
板を入れるのではしたの方がので、そこに当たるようにいたを左右共に
入れるのがやりにくいのですが、このような場合はパンチを上げておいて
ダイの左右に板を置いた状態で、パンチを落とすようにしてしっくりした
位置のかくにんをしたらいいでしょうか?
よろしくお願いします。
質問者が選んだベストアンサー
今の問題はM8の馬鹿穴の上限はいくらでしょうか?ということですね。
ウチでするならば経験上Φ10が限界ですね。
普通はΦ9で作ります。
話がそれます。
で、ボルトを締め上げると片方に寄るということであれば
単純に座繰りの面(ボルトが接触する面、Φ14)が水平でない。ということでは?
もしくはタップが垂直に加工できていないためボルトを締め付けつと
ダイもしくはパンチが横にずれる。ではないでしょうか。
加工のことをあげてしまうときりがありませんが、
形状のUは綺麗に精度よく加工できていますか?
ほかにいろいろありますが・・。
まず、加工を見直すことをオススメします。
「経験上Φ10が限界ですねというのはそれ以上の大きなばか穴になると
どのような問題がでてくるということでしょうか?
がばがばに動きすぎて位置決めしにくくなるのでしょうか。」
それもあると思います。
「>が水平でない。ということでは?
一応ボール盤でやっておりますので、水平は出ていると思っています。」
いくらボール盤でやったとしても、芯ずれはあります。
実際にものを見たわけではありませんのでなんともいえません・・。
実際問題としてパンチを固定すると横にずれるということは
パンチのが綺麗に加工できていないか、タップが垂直に加工できていない
しか考えられません。
焼き入れするとひずみは確かに出ますが、それが
原因で今回のような問題にはならないと思います。
(ものすごい精度を要求しているならば話は別ですが・・。)
やはり今回の原因は加工自体に問題がありそうです。
「手で押さえながら・・。」
これは論外です。精度が出るわけありません。
すべての加工をしっかりすれば必ず精度はでます。
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その他の回答 (3件中 1~3件目)
>最初M8ボルトの座ぐりであけていた座繰り径がφ14で深さは9です。
>その座ぐり径はそのままで、バカ穴をφ8.5→φ9.1まで広げましたが、座繰り径14の
>ままでは、締めるボルトを締める時ボルトの頭部が座繰り穴に当たって押し戻され
>また位置がずれたのでしょうか?
考えられます。
確か、M8の六角穴付きボルトの頭の外径はφ13です。座ぐり径φ14との差は1mm。
それに対し、ボルトの(ねじ)径はφ9のマイナス公差で、穴はφ9.1との差は1.1mm以上。
理論上、ボルト頭部が座ぐり側面に当たり位置ズレ原因になっている可能性があります。
(座ぐり穴とボルト頭部が、極端に偏っている場合は、考えられます。)
>ボルトの締め上げで座等が変形や編荷重で微妙に位置ズレする問題が生じ>る場合には、
>これは、バカ穴を広げた事と関係なく、締め上げによって座ぐり穴に変形が起きたり、
>編荷重によってパンチとダイの隙間をしっくりさせた位置からずれるという事でしょうか?
この場合は、取付穴を大きくし偏った取付け方をする場合、片側の座面積が極端に
小さくなり、面圧が高くなって変形し、その角が角度を持ち軸力を水平力に変換する事
や複数のボルト締付けのバランスが狂い、微妙な変形を発生させたりする内容です。
(多分、仮締めで合わせ、本締めで位置がすれている場合は、その可能性があります)
でも、実際は取付穴が原因の場合が殆どです。
さて、できるなら、取付穴を大きくするなら、座ぐり穴も比例して大きくし、
できれば座ぐり穴は座金が使用できる位に大きく且つ深くし、取付穴以上に融通が効く
大きさにする設計がベストです。
お礼
2010/06/18 17:59
ありがとうございます。
ばか穴に比例して座繰り穴も大きくして、
座がねを使用し
座繰り穴の方が融通がきく位がベストですね。
30年程前は、ケガキ⇒ポンチ打ち⇒ドリル加工の手順で加工していたので、
最終の位置調整が必要な冶具等は、M8→11キリやM10→13キリの仕様で取付穴加工を
していました。
そして、ボルトの締め上げで座等が変形や編荷重で微妙に位置ズレする問題が生じる
場合には、ワッシャーを複数枚使用する事やミスミさん等の厚いワッシャーや高強度
ワッシャーを使用していました。
(厚いワッシャー等の使用が問題なら、それの段差加工をし、使用できるようにする)
補足
2010/06/08 12:17
ありがとうございます。
最初M8ボルトの座ぐりであけていた座繰り径がφ14で深さは9です。
その座ぐり径はそのままで、バカ穴をφ8.5→φ9.1まで広げましたが、、
座繰り径14のままでは、締めるボルトを締める時ボルトの頭部が座繰り穴に当たって押し戻され
また位置がずれたのでしょうか?
>ボルトの締め上げで座等が変形や編荷重で微妙に位置ズレする問題が生じ>る場合には、
これは、バカ穴を広げた事と関係なく、
締め上げによって座ぐり穴に変形が起きたり、編荷重によってパンチと
ダイの隙間をしっくりさせた位置からずれるという事でしょうか?
補足
2010/06/18 17:56
ありがとうございます。
経験上Φ10が限界ですねというのはそれ以上の大きなばか穴になると
どのような問題がでてくるということでしょうか?
がばがばに動きすぎて位置決めしにくくなるのでしょうか。
>が水平でない。ということでは?
一応ボール盤でやっておりますので、水平は出ていると思っています。
タップもタップマシンでやったので、一応垂直はでているかと思っています。
気になったのタップが硬いなと思ったらカスが焼き入れ後のカーボンの
カスがたくさんタップ穴の中に詰まっていたということです。
これが位置ずれの原因と考えられますでしょうか?
それを取るとタップ硬さは取れました。
ありがとうございます。
ダイセットの下にポスト以上のワークをかまし 手で押さえながら
座繰りカッターで座繰りしたので、動いて平面でない可能性もありますね。
パンチはすでにボルトで強く固定したあとに
ダイとの位置を調整し クランプ後
下がたのダイプレートをボルト締めしたのですが、
タップの中にカーボンのカスがつまっていたというのは
あまり関係ないでしょうか?
焼き入れの出来によって 加工時は垂直でもそれで曲がったりもする
でしょうか? 焼きいれするときにワークを斜めから油につけましたが。