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トルク・イナーシャ計算方法と考慮すべき要素
2023/10/18 06:45
- トルク・イナーシャ計算をする際、円弧上を移動する機構においては、ラック・ピニオン機構と回転運動との関係性を考慮する必要があります。
- もし円弧上を移動する駆動源にかかる負荷トルクとイナーシャを計算したい場合、重量、重力加速度、ピニオン外径などの要素を考慮した計算式を使用します。
- また、ラック側が移動すると考えた場合には平歯車の回転運動を考慮する必要があり、重量、重力加速度、回転半径、移動物中心回りのイナーシャなどの要素を計算式に含めます。
トルク・イナーシャ計算
2010/04/19 11:39
円弧上を移動する機構を考えています。
ラック・ピニオン機構となっていますが、ラック側が円弧上になっています。したがって駆動源は円弧上を移動するものに搭載されています。
この場合、駆動源にかかる負荷トルクとイナーシャは無限の直線運動と考えて
下記の様な計算式でいいのでしょうか?
Tw=mgD/2 , Jw=mD^2/4(m=重量 , g=重力加速度 , D=ピニオン外径)
それとも回転運動と考え、計算するのでしょうか?
仮にラック側が移動すると考えた場合、平歯車どうし回転するイメージになります。こ場合は
Tw=mgR , Jw=Jc+mR^2(m=重量 , g=重力加速度 , R=回転半径 , Jc=移動物中心回りのイナーシャ)
よろしくお願いします。
回答 (1件中 1~1件目)
内容が異なるかもしれませんが、
昔井戸で使用したつるべでは、滑車径D[m]で桶+水の重量がW[kgf]であれば、
負荷GD2[kgf・m^2]は、W[kgf]×(D[m])^2の計算になります。
そして、鋼の円柱を軸芯で回転させた場合は、
直径D[m]、長さL[m]、鋼の比重ρ[g/cm^3]=7.866ρ[g/cm^3]であれば、
負荷GD2[kgf・m^2]は、125×π×ρ×L×D^4の計算になります。
以上から推察下さい。
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お礼
2010/04/20 09:40
早速の回答ありがとうございます。
考察してみます。